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Channel: 石っころ天文ブログ
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冬の二重星 ☆.。.:*・

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本日(12/23)
お昼前に太陽を見て、そのまま赤道儀をベランダに出しっぱなしにしていた理由は、
先日(12/20-21)の皇座山遠征の際に、PHDガイディングによるSSAGオートガイドが利かないという不具合の原因を調べることでした。
 
 
赤道儀の追尾状態を確認するために用いた天体は、「冬の二重星」でした。
 
肝心の光学系は、以前ご紹介した「GOTO 80㎜ED3枚玉スーパーアポクロマート屈折鏡筒」です。
愛称は「トリプレット・エディ君」です。
 
命名は Kin**roさん です。
10月18日の皇座山での送別観望会で、立ち話をしている最中に、「3枚玉EDアポ」を文字って「トリプレット」と名づけていただきました ☆彡
借り物ですから、いつかはお返ししなければならない運命の筒です。
イメージ 3
長尺の筒(1200㎜)なので、接眼部を手で持って揺すると、ブレ(筒全体のユレ)が出ますねぇ。
 
 
 
10月にGOTOテレスコープにカビ除去を依頼し、帰還直前に改修工事が始まりました。
したがいまして、今日(12/23)が ファーストライト でした!☆彡
なので、ファインダーの光軸合わせも今日が初めて ・ ・ ・
(古いですが、しっかりとした造りですネ)
イメージ 4
 
 
 
何といっても、この長さ・・・
狭いベランダに、一杯いっぱいです!
イメージ 5
 
 
 
しかし、
長い筒は、美しいですw
イメージ 6
 
 
 
今や主流となったデジタル機材(キャノンKiss×4)と往年の名機とのマッチング
イメージ 7
 
 
 
 
新旧機材のコラボで撮影したのは、「冬の二重星」 ☆≡。゚.
 
まずは、
ふたご座の兄弟星「カストル」です。
動画でどうぞ
 
 
 
静止画へ画像処理(RegiStax 6)です。
星像が少し歪んでいますねぇ、シーイングのせいでしょうか ・ ・ ・
イメージ 1
 
 
 
 
もう一つは、
オリオン座の「リゲル」です。
伴星が小さく暗いので、撮影は難しかったですねぇ。
1200㎜では短いくらいで、もう少し長めの焦点距離が必要ではないかと感じました。
 ・ ・ ・ 腕の未熟さを、機材のせいにしては失格ですねぇ m(_ _)m
見えるか見えないか、ギリギリといった感じです。
イメージ 2
 
 
 
次回は、
動画ではなく、
デジイチで1分露出でやってみましょうかねぇ、、、 バローを噛まさないと焦点距離が短か過ぎかな?
 
ということで、
本日(天皇誕生日)は、
・朝と夜のベランダ出撃
・年賀状づくり
とで、アッという間に終わってしまいました ・ ・ ・    
 
結局のところ、時間がなくなってしまったので、
オートガイドが利かないという不具合の原因究明は、次回以降に持ち越しとなりましたぁ。
 

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