東葛星見隊の隊員 mn3192さん
私がブログを始めて間もない頃にコメントをいただき、
以後、私が勝手に「お師匠さん」と呼んでいます。
惑星、星野、彗星、太陽 ・ ・ ・ オールマイティなベテランです。
天文マニアの中、常に、時代の先端を進んでいらっしゃると感じています。
私が使っている天体改造カメラは、初代EOS KissDX SEO-SP2です。
このカメラはノイズが少なく、ダーク減算処理はしたことがありません。
ライブビューがないのは多少不便ですが、いつも、ややいい加減なピントで済ませている私です。
天体写真は、望遠鏡の直焦点、望遠レンズ、広角レンズなど、テキトウに色々楽しめています。
2014年10月に、GOTO Mark-Xを借りたり、
2015年1月には、ナノトラ(中古品)を買ったりしたので、カメラ2台体制で星野写真を撮りたいと思うようになっていました。
そんな時、
UTNの「個人売買掲示板」に、「KissDX SEO-SP2」が良心的な価格で掲示されていました。
資金が底をついている中、思い切って相談のメールを送ったら、
なんとまぁー、その人は「mn3192」さんだったのです。
(私の資金事情による赤裸々な詳しい相談内容は触れないでおきます(笑)が・・・)
しかも、
色々な機材をお借りできるとのこと。
楽しみに待つ中、届いた機材は ・ ・ ・
①EOS-KissDx SEO-SP2ボディー(バッテリー、メモリーカード内蔵)
・美品です
②DC12Vへの降圧電源装置(星見隊岸野隊長謹製) 純正品は 7.4Vです
・カメラ側コード長は、約220cm
・シガーライター側は、約115cm よく考えられた自作品だと感心しました!
・カメラ側コード長は、約220cm
・シガーライター側は、約115cm よく考えられた自作品だと感心しました!
(装着した状態・・・電池フタはちゃんと閉められるようになっています)
③セレストロンレデューサー
④ベルト、充電器
そして、更に
実
は、
KissDX
SEO-SP2
よ
り
も
欲
し
か
っ
た
⑤セレストロンイージーガイダー
これらの品々、
使い切ってこそ、お借りした mn3192 さんへの感謝の印になると思っています。
早速、
届いた翌々日(4/17)の夜に、ベランダで「⑤セレストロンイージーガイダー」を試用しました。
その前に、
約一年前に買ったのに、まともに使ったことがなかった「フィリップミラー」を使って、土星を撮ろうとしましたが、シーイングが悪かった(口実ですが・・・)ので、アップに耐えられる画を得ることができませんでした。

そして、
いよいよ、「セレストロンイージーガイダー」の出番がやってきました。
この画は、とりあえず装着してみた状態です。
しかし、
この後、アイピースからガイドカメラ(オライオン「SSAG」)に変えて、本番さながら ・ ・ ・ の はずでしたが、
①Tリングを介して装着したカメラのピント位置とガイドカメラSSAGの合焦位置とが異なる
②SSAGの感度が低いためか(理由がよく分かりませんが)、ガイド星を捉えるのに一苦労、二苦労の連続
結局、
3時間くらい悪戦苦闘しましたが、ベランダでの試用は失敗だったです 途中から自分が情けなくなったり ・ ・ ・
フィールド遠征を意識した、模擬テストだったのですが、残念な結果でした。
どうやら、
ガイドカメラ側の筒外焦点位置が長い(?)と思われます。
次回のテストでは、
・カメラ接続をTリング直付けからに31.7㎜バレル挿入タイプ(42㎜→36.4㎜AD+31.7㎜接眼部)に変更してみる
・ガイドカメラの31.7㎜バレルを長くしてみる(笠井バレル延長筒を活用)
暫くは、試行錯誤が続きそうですが、頑張って使いこなせるようになりたいです。
でも、ゆっくりしている間はありません。
何故かって、
早くしないと、春の銀河が終わってしまいそう(夏の訪れ)だからです☆.。.:*・
理想としたい【オフアキによる長焦点撮影の流れ】
①カメラボディは常時固定(Tリング又は31.7㎜バレル)
KissDX SEO-SP2(改造) & KissX4(ノーマル)
②アイピース(25㎜→100倍)による対象天体の導入
③アイピースをガイドカメラに換装
④撮影スタート!☆彡
お師匠さんにお膳立ていただいたので、後は実践あるのみです!
さて、問題は私自身ということになります。
今の私のスキルで、果たして使いこなせるのでしょうか ・ ・ ・ ?
>>>>> comming soon<<<<<