特にネタもなく、
冴えない天文週末です ・ ・ ・
と、
その前に、
建国記念日(2/11)は、単身先で退屈な一日でしたぁ。
広島県北で、どちらかと言わなくても ・ ・ ・ 田舎! ですw (笑)
市(町)内の最寄りの書店には、「天文ガイド」や「星ナビ」は店頭に並びません 。 。 。
ですが、
『趣味』のコーナーには、ないのは分かっているけど、何となく立ち寄ることが多いですねぇ。
今回は、たまたま、コーナーに置かれていた記念誌に目が止まりました。
ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が宇宙へ飛び出してから、もう25年とは驚きです。
私が、歳を取るのも無理はありません (苦笑)
パラパラッとめくって、
それなりの感動を覚えましたが、
もちろん、買うこともなく、立ち去りました。 (私は、立読み常習犯です!)
当日(2/11)は、時間があり余っていたので、出かけた先は、車で30分程の山奥です。
犬狩山砂防公園とやら、、、
まだ、こんなに雪が残っているとは思いもしなかったのですが・・・
画面中央、一番奥側に見えるのが、砂防公園です。
休憩所はありましたが、扉は締まっていて、この時期は、休館なのでしょうねぇ。
(トイレの扉だけは開いていました)
近くには民家があり、少し安心できる雰囲気ですが、
同施設の周囲には鳥獣防護柵が設置されており、臆病な私は、一人では無理と判断しました (苦笑)
当日の夕刻も、お天気が良く、細い月を見て楽しみました。
①哀愁漂う「オズマR」の背中
②この立ち位置は、持つ者の至福
この個体は、「オズマR」ではないかも ・ ・ ・
鏡筒の銘板には「オズマ」の表示はなく、ASTORNOMIKAL TELESCOPE とのみ書かれています。
しかし、この古スコをゲットした際に、同梱されていた取扱説明書は 「オズマR」とありますが、ファインダーの位置が微妙に違っています。
ちょっとした製造時期の違いで、そのスタイルも若干異なっているのでしょうね。
オズマRの前身(一つ前の型)と思われます。
銘板の色がビクセン特有のゴールド色ではなく、黒が基調になっているのは、貴重かも ・ ・ ・ (笑)
(香川県「天体望遠鏡博物館」に寄贈された「オズマ-R」の画を参考に貼り付けさせてもらいます)
(ファインダー位置と銘板の色の違いがお分かりいただけますね)
(じっくり見ると、三脚開き止め金具の固定も違っていて面白いです)
(重要なことに気づきました!接眼部が『ヘリコイド』と「ラック&ピニオン」、大きな差があります)
③見た目はガッチリですが、意外と繊細(微振動が多い)
④日没から間もない時間帯の三日月さん
(携帯カメラで撮影)
主・斜鏡を新しい時代のモノに換装しています。
そのためか、明るい対象(月の全景)では、斜鏡の影が邪魔し、撮影でも白く写りこんでいますね。
さて、
2月13日(土)
晴れていれば、冴えたかも ・ ・ ・
今週末は、岩国市科学センター「天体クラブ」の最終回(第6回)でした。
(同センターHPより)
今回の講師は、小学校教諭のM田先生でした。
冬の星座を中心に、一年間(平成27年度)の総決算という内容でした。
さすがに「教諭」です。
随所で、児童らに、考えさせる、発言を求める場面を多く取り入れていらっしゃいました。
興味深かったのは、
全天88星座の中に、「一等星」が21個あり、うち「8個(カノープスを含む)」
実に1/3が冬の星座の一等星であること!☆彡
また、参加者に配布されたテキストは、クイズ形式を多く採用してあり、楽しく、考えることができる内容でした。
私は、
最終回に参加した児童に、写真をプレゼントしました。
受付で渡した天体写真は、
○カタリナ彗星
○オリオン星雲
(科学センターに出かける前に、PCキーボードに置き、慌てて撮った画。茶封筒に入れ渡しました。)
↑
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でも、
参加した児童は、写真にはあまり興味を示さず、講話に集中していました!
晴れていれば、
☆冬の一等星(カペラ、シリウスなど)
☆すばる
☆M35(散開星団)
☆オリオン星雲 などなど、見せてあげれたのですが残念 ☆彡
今年は15名でしたが、
来年度(平成28年度)は、何人の児童が天体クラブに参加するでしょうか ・ ・ ・
私は単身であるがゆえ、平日の開催には出席できません。
7月31日は日曜なので、『グラマラス(SMⅡ60)』と一緒に参加する予定です