今日(6/11) 午後から、
岩国市役所1階多目的ホールで市民科学講座が開催されます。
山口大学大学院創成科学研究所から白石教授をお招きし、14時~15時30分の講座です。
入場は無料、申込も不要です。
勉強が苦手な私 。 。 。
いつもは天文「楽」ですが、この講座で天文「学」をして来ようと思います
ところで、
昨夜(6/10) 午後9時過ぎには、岩国の自宅に帰ってきました。
急いで帰ってきたのには理由があります。
私のことですから、もちろん天文「楽」、惑星の撮影目的でした。
しかし、東側ベランダで、
望遠鏡とパソコンなど機材をセットしていたら、雲が広がり始めるわぁ~、ベランダの庇に隠れるわぁ~ で、早々に撤収しました。
ふてくされて、
ゴロンって横になったら、そのまま、うたた寝 ・ ・ ・
気が付いたら、夜中の2時過ぎでした。
念のため、ベランダに出てみると、なんとも意地悪なお天気 ・ ・ ・ 晴れてるじゃないですか!☆彡
急いで、西側ベランダに、
再び機材を組み上げて撮りました。
↑
絵○'ヘリコイド
西側では「インバーター」騒音のため、ASO120MCを使ったPC撮影ができないので、Kiss×4による動画(クロップ)を余儀なくされます。
しかし、沈みかけた「火星」は、シーイングがボロボロ・・・
南中を過ぎた「土星」は、非常に暗くて、Kiss×4ではISO3200に上げても、まだまだ暗く・・・
で、
全く、絵になる画を得ることができませんでした 。 。 。
以下に、投稿する画は、去る6月1日に、単身先で撮影したものです。
この日はシーイングが悪く、前回投稿した5月30日の火星の写りが凄かったので、今回の画はお蔵入りの予定でしたが、
昨夜(6/10)の撮影が上手く行かなかったので、こうして皆さんにお披露目することに ・ ・ ・ (苦笑)
まず「木星」ですが、その日の空の状態が悪かったことをお分かりいただけると思います。
そして「火星」
前回の火星は無理せずに軽めの処理でしたが、
この画は、詳細を引き出すために少し強い処理をしています。
(トリミングしていないので、前回よりも小さく感じられることと思います)
☆★☆★☆「変幻自在!宇宙を駆けるニュートリノ」市民科学講座 ☆★☆★☆
興味深いお話が聞けたら、
この後に、記事として追加したいと考えています。
プラネタリウムと同じで、
至福のあまり、ウトウトとしなければ良いのですが ・ ・ ・ (苦笑!☆彡)
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やっばり、少し、ウトウト しそうになりましたが ・ ・ ・
(この写真は、参加した若い人に協力を求めて、「ニュートリノ振動」現象を試している場面です)
全く、前知識なしで参加しました。
講義内容は、私には難しかったですが、楽しかったです!
参加者の年齢層も広く、「科学に年齢は関係ない」と感じさせるものでした。
天文も、「年齢は関係しない」と改めて感じ入った次第ですw
【講義内容】
①ニュートリノって何?
②ニュートリノ、その発生源
③ニュートリノの観測装置
④大気ニュートリノ異常
⑤ニュートリノ振動の証拠
⑥他のニュートリノ観測
⑦ニュートリノと微粒子物理学
⑧ニュートリノと宇宙物理学
講義中に、講義後も、何人かが講師に質問していました。
何を聞いていいのか分からない私は、ただ只、クチをぽかぁ~んっと開けて聞いているだけでしたa
講義を聞いて、分かった(分かった気になっている)こと
○ニュートリノは、3種類あること(電子、ミュー、タウ)
○太陽の核融合、超新星爆発から発生し、人間も一人から毎日3億個が発生している
○観測装置 カミオカンデ スーパーカミオカンデ ワタシハハナヲカンデ(悪い冗談)
○理論値と観測値との差異
○ニュートリノ振動
例えば、弱い相互作用によって作られたミューニュートリノが自由粒子として空間を飛んでいる間にタウニュートリノに変換される可能性が出てくる。
ニュートリノ振動の現象は、連結された振り子のモデルで理解することができる。
片方の振り子を最初に振らしたときに、やがて他方の振り子が振れてくる ・ ・ ・
(前述の画は、ニュートリノの振動の実体験でした!)
※その後は、ワケガワカラナク ・ ・ ・
講演後のアンケートには、
・予備知識なしで参加しました。
・人もニュートリノを発生させ、膨大な数のニュートリノが存在することが分かりました。
・書物を読んでも理解できないことを、講話をお聞きすることで、楽しみながら理解することができました。
ありがとうございました!
と書きましたが、
しかし、
質量が「ゼロに等しい」ニュートリノが、
なぜ、物質を(地球1万個も)素通りするのか、最後まで理解できなかったです 。 。 。