周南天文同好会では、毎月、会員宛に「周天だより」がメールで配信されます。
F永会長さんによる、心温まる情報発信なんです☆.。.:*・
周天だより は会員向けなので、ここでは内容は割愛させていただきますが、
No.160のメール本文の中に、最新情報が書かれていました。
皆さん、お元気ですか。
「周天だより No.160」をお届けします。
今回、観望会の直前になって・・・(途中略)・・・
現在、明け方の東天で、C/2013 R1(ラブジョイ)とC/2012 X1(リニア)が、双眼鏡の視野に二つとも入るぐらいに接近しています。
現在、明け方の東天で、C/2013 R1(ラブジョイ)とC/2012 X1(リニア)が、双眼鏡の視野に二つとも入るぐらいに接近しています。
どちらも尾が出ていますので、ツーショットで撮ればおもしろそうですね。
寒い時期ですが、お見逃しなく。
なお、2月の皇座山観望会当日(2月2日の明け方)の両者の間隔は約3.5°です。
これはもう、撮らないわけにはいきませんねぇ!☆彡
という訳で、今朝方、プチっと行って参りました。
いつもの場所(田んぼ道)です。
(携帯カメラ)
メイン赤道儀(タカハシEM100)を修理に出しているので、代役はビクセンGPによる放置ガイドです。
現地に持参したのは、ネットで調べたラブジョイ彗星の赤経赤緯の値を書いた紙片(メモ紙)のみ。。。
[ラブジョイ彗星 18h11m 07°59′]
この赤道儀の極軸合わせは、何度か使ううちに覚えました。
しかし、GP赤道儀での目盛環を使った天体導入をやったことがなかったので、どうすれば良いのか分からず・・・(恥e)
双眼鏡(42㎜7倍)では、見つけることができず、天文薄明まで時間がなくなり、かなり焦りつつ・・・
最終手段として、こと座ベガの「赤緯値 38°47'」を使って、その差(30°)だけ、赤緯体を回転して、ラブジョイ彗星の大体の位置を当てずっぽで見当をつけ、後は、試写を繰り返して彗星導入を試みました。
しかし、なかなか見つけることができず、時間ばかりが経過して・・・
気がつけは既に「5時」をちょっと回っていました。
ますます焦る中、やっとのこと、どちらか一つの彗星を捕獲し、
カメラ回転装置を使いながら、なんとか、二つの彗星を同一写野内に導入できました。
こんなドタバタで、
美的な構図にできないまま、シャッターボタンを切りました!
天文薄明( 5:40)の12分前( 5:28)、、、ギリギリ、セーフ
晋作弟(タカハシFS-60CB RD255㎜ F4.2)
ISO 800、3分露出、4枚コンポジット
↓ ↓
クリックで拡大
撮れたことは良いことですが、
どちらが、ラブジョイ(C/2013 R1)なのか、リニア(C/2012 X1)なのか・・・
分からない(知らない)ところが、実に、私らしいe~ (苦笑)
これからネットで調べるつもりですが、
どなたか、ご存知の方は、コメントにて教えてください。
よろしくお願いしますm(_ _)m
【正解は】
はしもとさんから「答」をいただきました。
左上が「ラブジョイ彗星」
右下が「リニア彗星」です。
「やっぱりなぁ~ッ」・・・・・今だから言える強がり、、、 (笑e)