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11/1 ふれパク星空探偵団 ⇒ 11/2 科学の祭典in岩国

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この三連休は、二日続けての イベント参加でした。
まずは、
11月1日(土)
山口県ふれあいパーク「星空探偵団」
募集は20人でしたが、10家族40人近い参加者でした。
残念ながら曇り空でしたので、室内でプロジェクターを使っての「星のお話」となりました。
イメージ 3
 
参加者への配付資料
イメージ 1
(どこかで見たような写真が・・・)
イメージ 2
              (不精者:イッシーの写真を組み込んでいただきました(_ _)
 
この資料は、科学センター指導員:Y村先生が作成されたものです。
なかなかの力作ですネ!  いつか、私もこんな資料を作れるようになりたいです。
 
Y村先生の説明はとても分かりやすく、ちびっ子たちにも人気でした。
その後、の番が回ってきましたが、夏~秋~冬の星座(天の川、散光星雲、球状星団、散開星団、惑星状星雲、銀河)を撮影した写真を使ってサクッサクっとご紹介し、お茶を濁した感じで終わりました。
 
あっという間の一時間だったです。
退場の際に、私が撮った写真(10種類のうち二枚組)を参加各組にプレゼントしていただきました。
「次回は、晴れると良いネ!☆彡」
ふれパクのスタッフの方々、お疲れさまでした。
 
実は、
この後に、衝撃的な出会いがあったのです。
そのお相手は、なんと! セレストロンCGE1100 ☆.。.:*・
イメージ 4
イメージ 5
少しカビるんですが、これくらいなら綺麗になります!
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赤経・赤緯とも「二重ロック」で、非常に堅牢な架台です。
極軸望遠鏡が付いていないのは、アメリカンだからでしょうか。
 
この天体望遠鏡は、
アメリカ在住であった岩国市出身のご主人さんが現地で購入された後、日本に帰国されたのですが、お亡くなりになったため、行き場がなくなり、奥さまが当ふれあいパークに寄贈されたとの話をお聞きしました。
そして、私に分厚い取扱説明書を手渡され、「動かせる人を探していたんですよ」 ・ ・ ・ 
 
取扱説明書は、もちろん全文が英語です。
国内代理店を通じて、和訳した説明書を入手できないかと随分交渉をされたのですが、ダメだったとのこと。。。 
しかし、凄い人がいるもので、山口大学大学院の藤沢理学博士にて、コントローラーの操作方法の部分が時間を費やして和訳されており、その和文が、見開き(左:英文、右:和文)で綴ってありました。
 
R2-D2(DOBUGOTO14)はアメリカ生まれ、コントローラーは、同じセレストロン「NexStar」なので、ボタンの配置は多少違いますが、なんとか私にも使えそうかなと感じました。
なお、
次回の「星空探偵団」は、3月中旬です。
それまでに、運用できるようにしてもらいたい、と付け加えられました      ・ ・ ・ 
 
 
 
 
日付が変わって
11月2日(日)
2014青少年のための科学の祭典 in岩国
今年も、1Fロビーの目立つ場所に私のブースを設けていただきました。
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昨日も曇り空の中、祭典がスタートとしました。
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度肝を抜いたのは、ロビー中央の水槽の中の「ニホンオオサンショウウオ」です。
狭い中を、愛嬌を振りまきながら動き回っていました。
正面から見ると、ウーパールーパーのような ・ ・ ・ (笑)
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メイン会場の入口で、岩国市教育長と談話する我らが親分:K村指導員
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そのK村指導員が率いる「水素爆発を体験しよう」ブースは、常時、人だかりだったです
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一時間ごとに開催された「マイナス196°の世界で遊ぼう」ブースは、毎回人気を博しています☆彡
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私は、最初から、完全に諦めモードでしたが、
11時過ぎに、
ほんの少し陽が差し、青空が覗く時間帯がありました。
超大急ぎで機材を中庭へ移動し、二連式太陽観望セットで観測してもらうことができました。
上:FS60CB(アストロソーラーフィルター)
下:グラマラス(太陽望遠鏡SM60Ⅱ)
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腕白ぼうずが数名いて、わざと望遠鏡の前を遮るような行動を執ったのを見て、
他のスタッフから「みんな一生懸命に観測しているんだから、ふざけてはダメ!」のキツい一発!
良い子は、大人しく見ようねぇ
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ふれあいパークのM田所長さんには、写真配付のお手伝いをしていただきました。
ひとり・一枚限り(二枚目以上はダメ!)って表示しているのですが、ついつい何枚か持って行きそうになる子に、「一枚だけだからねッ」っ優しく注意していただきました (=^0^=)
イメージ 13
 
無料」という文字に、皆さん喜んで持って行かれました。
12時前には、すっかり無くなってしまったので、慌てて家に戻り、増刷した次第です。
 
14時頃に、再び青空が覗きました。
この時は、12~13人の列ができました。
イメージ 18
 
終了間際の15時前に、今度は広い青空がやってきましたが、終盤だったので諦め、撤収にかかりました。
 
科学センターのスタッフの皆さんから「イッシーさん、これで雨(曇)男は返上だネ!」って言っていただけました。
 
きっと、来年は「快晴でしょう!」と返しました (笑)
 
最後に、
今回の「科学の祭典」用に、これまで撮り溜めた画像をスライドショーにして、大型モニターに上映しました。
16分30秒と長いので、時間がある方はご覧ください。
 
 
来年も、出展させていただくかと思います。
晴れることを願って・・・
 
 
追記
今回は、無謀にも私一人での出展でした。
科学センターの方々には色々と助けていただいたり、重たい機材を運んでいただき感謝しております。
ありがとうございました。

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