周天同好会は、毎月一回、新月期に熊毛郡上関町の「皇座山」で定例観望会を開催しています。
私もメンバーに加えさせていただいていますが、平成25年の参加は、たったの2回だけ ・ ・ ・
とてもじゃないけど、メンバーと言える立ち位置にはございません m(_ _)m
それでも、
今回(12/8)が年内最後の観望会であり、
アイソン彗星が逝ってしまった今、
希望の星は「ラヴジョイ彗星」であり、
メンバーの多くが「愛女医彗星」狙いで参加するとの予想(私もその一人)から、
「曇っているわよッ」の冷たい家人の言葉に、背中を押されて(ドツかれて)、
意地でも皇座山に向かう私の(悲しい)姿を想像してください ・ ・ ・ (聞くも涙a、語るも涙aaa~っ☆彡)
それにしても、
あの どん曇の中を皇座に向けて出撃するには、それ相当の勇気(開き直り)が必要でした。
昨日からトランクに機材を積み込んで準備したのに、帰って来るはずの車が帰ってこず 、 、 、
結局、現地に到着したのは、午後10時前になりました。
Atluxさんお勧めの「おでん」は既に完売 ―■●▲-
さっきまで晴れていたという空が、私が到着した途端に曇ってきたらしく・・・私は(やっぱり)曇り男か?!?
天候が回復する兆しが見受けられないため、
他の皆さんは、望遠鏡にシートを覆って、車内での仮眠モードに入られました。
遅れた到着した私は、北極星も見えない曇り空の中、車内にて、ふて寝を決め込むことに 、 、 、
それでも、
夜中の2時頃に、車外の声に目が覚め、
ドアを開けて天を仰ぐと、そこには素晴らしい星空が広がっていました☆★☆★☆
慌てて、極軸合わせ、手動導入のための目盛環(照準)合わせなど、ドタバタ (汗;;)
やはり、皆さん写真がお好きなようで、それぞれに意中の星雲・星団・銀河を撮影されていたようです。
暫くすると、「ラブジョイ彗星が見えている☆彡」の声に、周囲の人たちはその方向に熱い視線を向けたかと思うと、急に口数が少なくなり、「撮影モード」に入られました!
到着が遅れた私は、全てが後手に回り、終始、浮き足立った感じでしたぁ
皆さんの順調なシャッターを切る音を横に、何事にも落ち着きがない私 ・ ・ ・ 恥ずかしいe
途中から薄雲が撮影を邪魔しましたが、
あんな分厚い曇り空から、一転して快晴が広がるとは、想像もしかない・・・
「忘年観望会」を察知したお天道様が、優しく微笑んでくれたようです!
①M82(左)とM81(右)~ラヴジョイ彗星が上がってくる前に撮影しました
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②ラヴジョイ彗星(ε160)~ガイド性能の低下が著しく、年明け早々に修理行きになりそう ・ ・ ・ (涙a)
③ラヴジョイ彗星(FS60CB)~画角からハミ出てしまいましたぁッ
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他の参加者、
Atluxさん、Kin**roさん、
ご両名が撮られた彗星画をチラっ見しましたが、すっごく良い感じで写っていました。
このお二人のプログにご訪問いただければと思います。
Atluxさん
Kin**roさん
来年の「周天同好会」の観望会スタートは、1月4日(土)、しぶんぎ座流星群の日です☆彡
また、1月末には、周天メンバーでの新年会も計画されているようです。
会則もないし、会費もない、そんなアットホームな会です、「周天」は!☆.。.:*・