週イチのペースの当ブログです。
昨日(1/24)は、岩国市科学センター「天体クラブ」(平成26年度第5回目)が開催されました。
会員は、小学5~6年生、全員で10名です。
いつもは6~7名は集まるのに、昨日は3名と親御さん2名で、こじんまりとした感じでした。
集まりが芳しくなかったのは、この時期は寒いから?、それともインフルが流行してるからでしょうか?
18時30分開始
20時00分終了
私は講師担当ではなかったので、
いつもどおり、屋外で望遠鏡を設置・待機し、お留守番です。
私は、今回初めて「R2-D2(スカフォッチャーDOBGOTO14)」を公衆の面前に登場させました。
が
・ ・ ・ ・ ・ 証拠写真を撮り忘れました! ・ ・ ・ ・ ・
開始から19時15分頃までは、屋内で天文講座(「冬の星座」)
その後、皆さん屋外に出て、センター玄関前の駐車場で観望会です☆≡。゚.
持ち込まれた望遠鏡は、私の他に
・Y村さん タカハシFC100D(ポルタ)
・F山さん 国際光器25cmホワイティドブ
市街地なので、空の暗いところ程ではありませんが、3台の望遠鏡で、以下の天体をご覧いただきました。
①スバル
②ラブジョイ彗星(F山さんのラブショイ(30倍)が一番綺麗だったです)
③オリオン大星雲
④M37
⑤M35
⑥アンドロメダ大銀河(Y村さん)
⑦二重星団
⑧木星(Y村さんとF山さん)
⑨三日月・・・気にならない大きさ(明るさ)で、50倍で見る「地球照」と凄くキレイでした。
今回の私の反省点としては、R2-D2がトラス構造であり、光害対策(迷光防止)を執っていなかったため、視野全体が薄明るく、ザラついた感じで、コントラストが極端に悪かったです。
本来の性能を発揮させてやることができず、何やってんだろ!・ ・ ・ と自戒の念です。
(自作途中のトラスカバーの完成を急がねば・・・)
ということで、
参加も少人数であったこと、望遠鏡が3台出動したことから、予定していた天体を、サクサクっとご覧いただき、予定時刻を少し過ぎたので解散となりました。
次回(2/22)の講師は、私 ・ ・ ・ ぎょえっ ですw
ところで、
今回集まった天体クラブ会員に「ラブジョイ彗星」写真をプレゼントしました。
1/17皇座山で撮った2枚をコラボした「2Lサイズ」です。
上・・・100㎜レンズ(3分×4分) KissDN ISO1600
下・・・530㎜イプシロン(3分×3枚) Kiss×4 ISO1600
実は、
当日(1/17)、イプシロンで撮ったラブジョイ彗星は、
Kiss×4 ISO1600
・3分×10枚
・5分×10枚 でした。
前回UPした「530㎜イプシロン(3分×3枚)」は、
メトカーフコンポジットのやり方が分からず、いい加減(超テキトウ)な画をUPしていました。
(ご覧になった方々へは、内心は、申し訳ないと思っておりました m(_ _)m )
つまり、前回の画は、ステライメージの「メトカーフコンポジットをしたつもり・・・」画でした。
そのことが、ずっと モワモワ感 として残っていたのです。
気になって仕方なかったので、
今朝(1/25)、「RegiStax5」を使って、
一か八かで、
彗星核を基準としてスタックしてみたところ、こんな画になりました。
上の「コラボ2Lサイズ」530㎜イプシロン(3分×3枚)と見比べると、直ぐに違いが分かります
各枚のうち、良さげな画のみをスタックしました。
スタック後の画像処理は、ステラのレベル補正・トーンカーブ(対数) →PSEのレベル補正 です。
①3分×7枚
↑
図に乗って、トーンカーブやり過ぎ、彗星の頭部が潰れてますねぇ (画像処理は難しい!)
↓
②5分×8枚
やれやれ、
「②」の画は、危うく「ボツ画」行きになるところだったですw
しかし、
メトカーフコンポジットの基本を知らず、訳も分からずに惑星画像処理用ソフト「RegiStax5」を使って、画像を合成(コンポジット)したつもりになっていることは、今後につながらない、と自認しています。
正しいメトカーフコンポジットの方法を知らないと、時間ばかりを浪費します。
ステラVer7の操作ガイドを持っていません。
周南天文同好会の皆さんに、今度「皇座山」でお会いした時に教えていただきたいです。