報告遅延ですが、
去る1月18日(日)
岩国科学センター天体同好会(略して「岩天」ってことにしましょうかねぇ~)の第6回集会がありました。
場所は、現在は廃校になっている某小学校です。
前日(1/17)の皇座山での周南天文同好会の月例会【快晴】とは打って変わって、18時の集会開始から、夜空全面が雲に覆われていました。
メンバーへの開催連絡では、
結詞は「天候によっては中止となりますが、各自判断の上ご参加下さい」としています。
事前の天気予報から、この日は絶望的だったのですが、
そんな中、
3名が集まりました。
会代表世話人 Y村さん
会員 Mさん
私 イッシー
二言目には、「今日はダメですかねぇ~」とため息混じり・・・
それでも、ほんの少し、星がチラホラ見える瞬間もあり、急いで機材を組み上げる3人でした。
Mさん~「ビクセン ポラリエ」
・身のこなしが素晴らしかったです、かなり撮影経験があると直感しました。
・アラスカでオーロラの写真や、岩国「錦帯橋」を題材に、季節の星景写真も撮っていらっしゃいます。
☆美しい奥様をモデルに、背景には夏の天の川を配してみたり、写真のセンスは抜群ですネ!☆彡
Y村さん~「タカハシ FC100D」
・同好会の代表世話人です。
・ラブジョイ彗星の撮影にチャレンジしようと準備されていましたが、この曇り空の中では・・・
・一瞬の雲の切れ間に、双眼鏡でライジョイを見つけられたようです。
不精者イッシーは、
写真は諦め、往年の名機(GOTO「トリプレット・エディ君」)での眼視です。
・筒が長い(焦点距離1200㎜)ので、天頂付近のラブジョイは、厳しいものがありました。
・GOTO「K-40㎜」で30倍です。
・地面から顔を上げるようにして、下から覗き込んだ視野には、「コマ」が発達したラブジョイが居ました。
しっかりと、この目に、焼き付けましたヨ
その後も、なんだかんだと雑談混じりで夜空の好転を期待しましたが、願いは叶わず・・・
その前日(1/17)に撮影したラブジョイ彗星(ε160)の写真をお二人に差し上げ、
開始から一時間足らずで、今回の集会は解散となりました。
次回の好天を願っています
【オマケ記事】
新兵器「ナノトラッカー」ご紹介です。
1/17皇座山遠征は3台体制で臨みましたが、唯一「新兵器」だけは機能させることができませんでした。原因は、使い方が分からなかったためです。
①極軸合わせ
練習もせず、ぶっつけ本番だったので、本体の小さな丸い穴に北極星を入れることができず・・・
②モーター駆動
回転ステージのバックラッシュを理解しておらず、恒星時駆動しないまま、星が流れて・・・
昨夜(1/23)
これらの対策として
◎極軸合わせ
コンビニで買ったオレンジジュースに付いていた「ストロー」を、本体の小さな丸い穴に差込みました
しかし、殆ど、気休め程度で、ストロー先端から覗き込むのは熟練がいりそうですw
結局、ストローは外して、本体の穴から20cmほど顔を離して、なんとか北極星を導入する「コツ」を掴むことができました。
◎モーター駆動
回転ステージの「ならし運転」が必要ということを身を持って経験したので、5分以上「恒星時駆動」をさせて、それからカメラを載せることにしました。
〇最大積載重量は2kgですが、
・雲台 ~ 0.5kg
・カメラ+広角レンズ ~ 1.0kg
なんとか大丈夫みたいですねぇ
私の自宅周辺は光害が酷くて、写真撮影どころではありませんが、
帰宅時間が遅く、撮影に行けなかった憂さを晴らすため、近所のスーパー駐車場で撮ったラブジョイ彗星です。
・中央やや左下がスバル
・昴の右下(矢印)にラブジョイが居ました、スバルとは随分と離れてしまいましたネ
ところで、
今夜(1/24)は、
岩国市科学センター「天体クラブ」が、センターで開催されます。
今夜のお天気は良さそうです。
参加される児童や親御さんには、
ラブジョイ彗星、冬の星座をいっぱいご覧いただければと思っています。
いよいよ、大衆の面前に「R2-D2」が登場することになる ・ ・ ・ ? (ニヤリっ☆彡)