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梅雨の晴れ間にプチ遠征

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日曜日(6/21)
午前中は、雲の間に間に、青空を覗くことができました。

こんな日は、もちろん グラマラス(太陽望遠鏡 Coronado SolarMax II SM2-60/BF15 )の登場です。
イメージ 1


肉眼黒点は、太陽望遠鏡では小さく見えますが、その周辺の活動領域を見て取れます。
中規模の樹状のプロミネンスの他、幾つか小ぶりなモノを見て楽しみました。
イメージ 2


この後、日食グラスを使って、改めて「肉眼黒点」とのご対面でした。



予報では、雲は多いものの、夕方から晴れるのではと期待が高まります。
同好会メンバーで、少し前にタカハシTSA120をゲットされた「Mさん」にお声かけし、氏のホームグランドである「銭壺山」へお誘いしました。

Mさんも溜まっていたようで (笑)
二つ返事(即決状態)で、現地集合しようとの話がまとまりました。


午後6時過ぎに現地に着いた私は、時間を持て余しながら ・ ・ ・  
早い者勝ちで、ベンチを占領です。
イメージ 3


山頂の駐車場には、東屋もあって、花見のシーズンは楽しめる場所です。
イメージ 4


昼間は、あんなに雲が多かったのに、次第に晴れ渡っていくお天気に、気持ちが高ぶります。
そんな気持ちを、パノラマにしてみました。
東方面は、瀬戸内海を一望できます。
(右に見える大きな島は「屋代島(周防大島)」です)
イメージ 5
                                                            
                                                   クリックでパノラマ



そうこうしているうちに、午後7時頃、Mさんが来られました。
簡単な挨拶の後、
手際よく、機材を組み上げるお姿は、流石と感じました。
イメージ 6



次第に辺りも暗くなって、ダルマ夕陽を楽しむこともできました。
山の稜線が、十二単のように、折り重なるように美しく感じます。
イメージ 7



月、木星、金星
酒見人(C9 1/4ショミカセ)のシルエットを意識しながら ・ ・ ・ 
イメージ 8



午後8時半頃
明るい光源が天空を、ゆっくりと移動して行きます。
金星に匹敵するような、超明るい人口天体「ISS」を、Mさんと一緒に、歓喜の声を上げながら、東方面に移動していく様子を楽しむことができました。
双眼鏡で覗くと、不規則な面積体の物質であることを容易に確認することができました。



さぁいよいよ、という時間になって、車が駐車場に上がってきました。
アベックさんの登場です!
なんだか、こっちに近寄ってくる気配を感じます (苦笑
 ・  ・  ・

案の定
即席観望サービスの開始です。
・金星
・木星
・月
・土星
以上を、喜んで見ていただき、アベックさんが駐車場を後にされるを見届けました ・ ・ ・ 


それから殆ど時間を空けることなく、またまた、車が潜入してきました。
なんと、なんと、それは、お巡りさん(察パトカー)でした。

 何をされているんですか?
私 怪しい者ではありません、星を見ています☆彡
 車が何台か上がってきませんでしたか?
私 えぇ、一台ほど・・・ ところで、ご覧になってみられますか? 
 はぁ
私 公務ご苦労さまです、宜しかったら金星
 じゃ、折角ですから
私 半月状に、明るく輝いて見えるでしょ
   続いて、木星
   さらに、月
   そして、土星
   いかがでしたか?
警 日頃は見れないものを見させてもらって大変ありがとうございました (敬礼!はしてませんがa)
私 どぉーも ッ




こんなことやってたんじゃ、見たり・撮ったり、なんにも出来ないじゃん
と思っていたら、追い打ちをかけるように更に一台が駐車場に入ってきました。

なんとなく、雰囲気的に、彼女の方が強そう ・ ・ ・  (どこのご家庭も一緒か、、、m(_ _)m

彼女 えぇッ! 何か見えるんですか!?
 私   先ほど、土星を見てもら・・・
彼女 キャーっ! みたい見たい!
 私   はぃe~っ こちらが土星さんですw
彼女 すっげぇー! 綺麗!!  次、次は何を見せてくれるの?
 (殆ど、彼女のペースにハマってしまった、、、)

その後は、
金星、木星、月、  ベガ、 アルビレオ  をご覧いただきました。

最後に
彼女 すっげぇー! ありがとうございました。これで、また、明日から仕事を頑張ることができます!
 私  そう言っていただけると、こちらも嬉しくなっ・・・
彼女 ありがとう、それじゃッ

最後の最後まで、彼女のペースだったですw
連れ添っていた「彼氏」はできた人間で、少し勉強しているような会話が、彼との間では、通じ合えるものがありました ・ ・ ・  (☆彡


ギャラリーがお帰りになった後、
やっと、私たち2人の時間がやってきました。

しかし、どうしたことか
機器の調子が悪く、今日は今イチだと呟かれるMさん
でも、カメラ液晶でみる、TSA120で撮った「さそり座M4」は素晴らしかったです!
大変シャープな星像であったことを、ここにご報告いたします。


私は、
オフアキが今イチ、機能を果たせないまま、2350mmの直焦撮影は、失敗でした。
以下の2枚、いずれもノータッチガイドという結末です。
ガイド星を補足することができませんでした。
問題解決は、次回以降に持ち越しです 。 。 。


いずれも、画像処理ナシの帳簡単処理


こと座「リング星雲(M57)」
 酒見人(2,350mm直焦) ISO 3200  30sec×5枚 
イメージ 9



はくちょう座二重星「アルピレオ」
 同  10sec×2枚 
イメージ 10




大変、お粗末な写真でしたぁぁぁぁぁ 


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