以前にも記事にしましたが、
30年来の相棒である「タカハシEM100赤道儀」の調子が悪く困っていました。
意を決して、福岡の「K-ASTEC」さんに電話し、修理をお願いすることにしました。
当ブログを始めた直後に「SSAGによるオートガイド化」をお願いした事業所です。
天文マニアの方は良くご存知のとおり、使う側の視点に立った商品開発をされています☆彡
2009年にオートガイド化
2011年に修理歴あり
この赤道儀のクセ(赤経軸の偏心)を覚えていただいていたので、話が早かったです。
沢山のお客さんを相手にされているのに、直ぐに思い出していただけことは大変嬉しかったです。
その辺は、通常のショップとは違った温かみを感じますネ☆.。.:*・
箱詰めし、ゆうパックの伝票も書いて、さぁ~いよいよ車に乗って郵便局へ行こうとしたら、
なんと!
車がない!! ・・・家人も、息子も車に乗って出払っていましたぁ、、、
赤道儀の本体重量は、約10kgです。
郵便局まで約800m
小脇に抱え持ち歩くわけにもいかず、家人の「ママチャリ」の荷台に載せ、慎重に慎重に ・ ・ ・
右手で段ボール箱を抑え、左手でハンドルと軽めのブレーキ締めつつ ・ ・ ・ 乗らずに押しながら ・ ・ ・ (汗;;)
☆元々、長男が高校生の時に乗り回していたボロボロ自転車なのです
※おっとっとぉ~!、荷台が傾いていますが、なんとか落っこちずに到着、、、セーフw? (ひぇッ~!冷汗;;;)
この時期、K-ASTECさんは超多忙のため、帰還は2月末の予定です。
元気になって、なるべく早く帰っておいでと念じながら、撮影データ表を書いてみました。
(乱筆乱文お許しください)↑
※帰ってきたら、直ぐにでも撮りたい天体たちです。
この6天体のうち、№4以外は、まともに撮ったことがありません。。。(恥eッ)
№3、5は全くのお初モノで、その他もレンズ系のみで、中心を外れた画しか撮ったことがないんです~ッ
今日(1/26)は、朝方はとても良いお天気でしたが、今この時間は強い風が吹いていて、天体撮影どころではありません。
朝の晴天時に「太陽」を撮り逃がしてしまったです。
これと言った「天文ネタ」もなく、図書館に本を返しに行ってきました。
いつもの「天文」書籍コーナーに立ち寄ってみましたが、いつもと変わらない本ばかり・・・
また来ようか、、、と、玄関(出口)へ向かう途中に、なんとなく一冊の「新刊書」に目が止まりました
宮沢賢治作
金井一郎絵 「銀河鉄道の夜」です☆.。.:*・
発行所は子供服で有名なmikihouse「三起商行㈱」とは驚きでした。
※この本の挿絵は、「翳り絵(かげりえ)」という独特の製法です。
金井一郎氏による不思議な奥行と幻想性のある画面が特徴的と後書きされています。
最近はめっきり出番が少なくなっている機材たちにお出ましをいただきながら ・ ・ ・
末尾には、私が(あなたも)大好きな「星めぐりの歌」が、さりげなく紹介されています。
YouTube右下の「全画面」でクリック拡大 ↑
EM100赤道儀の留守を預かるのは、ビクセン「GP赤道儀」です。
軽いですが、まずまずの性能な台です。
次の新月期は、レンズ系で星野写真を撮ろうと思います。
寒い時期なので、プチっと、ササっと撮っちゃいましょう! (笑e)