今朝(7/3)目が覚めると、ベランダの方角が明るく感じました。
空を見上げると、大きな雲があちらこちらに浮かび、割りと早いスピードで流れています。
犬の散歩の最中は、気もそぞろ ・ ・ ・
この時期としては、
とても貴重な「梅雨の晴れ間」です
家に戻り、
朝食の前に、機材をセットしました。
(久しぶりに光のシャワーを浴びて喜ぶグラマラスちゃん)
しかし、
温度順応なんて考えている時間はありません。
雲が多く、流れも早い日は、
星野や惑星では、雲間を縫っての観望・撮影となりますが、
薄雲さえも天敵とする「太陽撮影」では、時間との戦いみたいなところがあります。
案の定でした。
安定しない梅雨の晴れ間、
広範囲な雲の集団の襲来を3~4回やり過ごし、
一応、撮れましたが、
カラーでは精細感に欠けるものしか得られませんでした。
元より、カラーでの撮影における画像処理スキルがない私は、こんなところで妥協しています。
モノクロは、
画像処理はある程度は慣れているので、
トーンカープ調整を駆使して、やっとここまで ・ ・ ・
しかし、諸兄の素晴らしい画には到底及ばないものです。
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「無黒点」が続いている太陽ですが、
中規模なプロミネンスが一つ、小規模なものがいくつか確認できました。
あまり濃くないですが、ダークフィラメントが山脈状に連なっていますネ!