昨夜(7/23)、周南市の久米公民館で「天体教室」が開催されました。
久米公民館が主催で、周南天文同好会が講師と観望会を担当するという、夏休みのイベントです。
夏休みに入って直ぐということもあり、大勢(約30人)の親子連れで賑わいました。
私は、岩国市民ですので、遊び感覚での参加です。
私の子が小さい頃(私がまだ31~35歳の4年間)、周南市周陽に住んでいたことがあるので、地理感はありましたし、以前から、周南天文同好会を身近な存在と感じています。
ポイント(表示)箇所が、久米公民館の所在地です。
かなり街中ですが、後から述べるように、けっこう星は見える場所です。
現地に着くと、既に、
○瀬さん
○成さん
お二人が機材を組み上げていらっしゃいました。
その後、直ぐに、
石○さん
そして、
兼○さん(今回の講師であり、周南天文同好会HP「星もよう」の運営担当)が来られました。
兼○さんとはメールでの交流はありましたが、お会いするのは初めてで、ちょっと緊張(?)・・・ (笑)
その後も、
ウラカンさんと宙娘(ソラむすめ2子)家族が到着され、
開催地に一番近い Atluxさん が一番遅かったです (爆!)
天体教室は、午後7時にスタート!
講師である兼○さんの、親しみやすくも、天文知識に長けた講話の内容に、参加者全員が興味を持って聴いておられました。
特に、ちびっ子からのウケも良く、感じた意見や質問、参加者の声がどんどん出るなど、盛況でした。
兼○さんの講話の進め方、説明内容ともに大変参考になりました。
その中でも特に、周南天文同好会会長であるF永さんが長年にわたって撮影されてきた「土星の環の傾き」の画像上映を、食い入るように見る私でした。
その後のカリキュラムは、
午後7時30分過ぎから、屋外での星空観望となりました。
この時期、天文薄明の終わりは午後8時30分を回った頃なので、空はまだまだ明るく、皆さん、胸を膨らませながら、暗くなるのを待たれました。
それでも直ぐに、木星を見つけることができ、
スタッフそれぞれが星に向け望遠鏡を振る姿は、カッコイイなぁーと感じました
スタッフが持参した天体望遠鏡を使って、参加者の皆さんにご覧いただいた対象は、
[惑星]
・木星
・火星
・土星
[その他]
・ベガ
・デネブ
・アルタイル
・アルビレオ(二重星)
・夏の大三角
・北斗七星 など・・・☆彡
一度聞いただけでは覚えにくいはずなのに、大量の水を含んだ衛星であることに興味を抱いたのでしょう。
ちびっ子パワー、おそるべし! ★☆★
個人的には、
・○瀬さんの「シエンタ製15cm屈折鏡筒」でみる『土星』は、凄かった!
まるで写真を見ているような感覚に陥るほど、ピタッと非常に安定した像でした。
・石○さんの84年製「MT160」(私の同型種は83年製)には、非常に親近感を抱きました
途中から参加のF永会長さんには、
私が今回持参した「BKMAK180」で、300倍に強拡大した『土星』をご覧いただきました。
シーイングは比較的安定していたので、「カッシーニの空隙」が鮮明だったです。
参加者にご覧いただくだけでも大変だったのですが、
そんな中、Atluxさんは、ちゃっかり写真を撮ったそうで、流石だなぁ~ って感じました (笑)
当夜の降水確率は30%でしたが、
参加者とスタッフ、全員の願いが伝わったみたいで、やや薄雲はあるものの、十分に、夏の一夜を楽しむことができて良かったです。
中締めの午後8時30分以降も、スタッフの立ち話は止むことはなく ・ ・ ・ ・ ・
その光景は、まるで皇座山の星談義みたい ・ ・ ・ ・ ・
結局、
会場を出発したのは、午後9時30分だったです。
岩国市と周南市とは距離がありそうですが、片道約1時間でした。
考えていたよりも近く、皇座山へ行くよりも時間的にも短かったのは、ちょっと意外だったです。
来週29日は、大田原自然の家で天体観測会が開催される予定ですが、
金曜日であり、午後から会議が入っているため、残念ですが、私は参加することができません。
当日も晴れることを願っています !☆彡