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Channel: 石っころ天文ブログ
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リハーサル ☆彡

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岩国市「玖珂あいあいセンター」50cm天体望遠鏡は、これまで何度かご紹介してきました。
9月2日(火)に開催される観測会のリハーサルが開かれるということで、
私は当日は不参加なのですが、
この大型望遠鏡(&天体ドーム)の操作方法を教えていただくため オブ として参加しました。
 
 
50cmカセグレン式ですが、ニュートン式を兼用(焦点距離2,500㎜)しています。
いつもは、月面の部分拡大した像しか観望できなかったのですが、ニュートン式に切り替えれば焦点距離が短くなって、月がスッポリ入り、しかもシャープな見え味になるはず・・・
を、実践するための リハ だったことが参加して知ることになりました。
イメージ 1
  ↑
 キャノン EF-S 10-22㎜(10㎜)    いつ見ても、デカいなぁ~ッて感じます! 
  ↓
イメージ 2
 コンピュータ制御の心臓部です
 ↓
イメージ 3
 
 
操作方法を教わるのは、実は今回が2回目です、
一度聞いたくらいでは覚えられませんし、実際に自分で触ってみないと身につきません。
今回の実践も、未だ、全体の1/5程の体験に留まっています。
いつになったら、自分だけで動かせるようになるのでしょうか ・ ・ ・  (?)
 
 
ニュートン式では、接眼部の位置が高くなります。
観測会に参加する子どもたちは、脚立にしがみついて覗き込まなくてはならないです。
ちょっと辛いですが、50cmの威力を堪能できるのですから、この望遠鏡を使って、一晩に沢山の天体を観測してもらいたいなぁ~と強く感じました。
 
 
薄雲がかかる中、50cmで見る月は、口径の威力を感じさせるものでした。
シーイングは悪かったですが、ユラ~ユラ~っとする土星に、カッシーニをしっかりと捉えることができました 
 
 
一通りの リハーサル が済んだところで、
持ち込んでいた キャノン KissX4 による動画機能を使って「土星」を撮影しました。
薄雲が張り付いた空の中、
50cmで見る土星は、ニュートン式ならではのイメージでした。
 
しかし、バローレンズを持っていくのを忘れた(カセグレンで撮るつもりだった())ので、
撮れた 土星 は、超可愛らしい(極小)な像だったです。
どうか、笑ってやってくださいe~っ ☆≡。゚.
 
 
 
よぉ~く、目を凝らして、ご覧あそばせぇ~ッ 
イメージ 4
 
 
 
 
期待はずれで、すみません m(_ _)m
 
 
お詫びの印に、
本日(8/30)お昼過ぎに撮影した Hα太陽 に画像処理を施した画をUPします。
(左) レジスタックによるスタック画像(超軽めな処理のみ)
(右) 左の画を元画とし、ステラの「トーンカーブ」を使って、こってり処理ですw
イメージ 5
                                                                    
                                                            クリックで拡大
 
いつも テキトウ にやっているので、画像処理の再現性(ノウハウの構築)ができません。
太陽も、画像処理を施さないと満足のいく画にならないです。
最近は、年をとったせいか、面倒くささも加わって、撮影することが億劫になってきました。
情けないことです ・ ・ ・  
 

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