GOTO(五島光学研究所)
MarkX 赤道儀が、科学センターにあるということで、本日(8/31)、拝見しに行ってきました。
製造から37年経過した望遠鏡ですが、
往年の名機と称される MarkX赤道儀 & 80㎜EDアポクロマートF15屈折鏡筒 は、今でも現役として十分に通用します。
赤道儀固定ネジが見当たらずウロウロしましたが、ちゃんと保管されてました 汗; (´ε`;)
①全体像
②赤経軸に若干のガタがありますが、ウォーム軸は大変滑らかな動きです。
③微速度装置は、今の時代にも負けないほど完成度の高い作りですね。
④フードは流石に年代を感じさせますが、鏡を包むセルは非常に美しい!
名玉 SUPER APOCHROMAT E.D.=80mm F.L.=1200mm GOTO ・・・
⑤美しい上に、素晴らしい!
こんなに近くで見るのも初めて、組み立てるのも初めての体験でした。
調べていないので分かりませんが、耐荷重量は10kgはありそうな重厚な作りですねぇ。
写真には撮らなかったですが、
・赤経モーター
・DCコード
・ACコード
・マルチプレート
・30㎜(?)補助ファインダー
・太陽投影板
・アイピース(K40㎜、K20㎜、・・・)
など、周辺機材もフル装備です。
前回使ったのが、かれこれ10年も前らしいですから、使ってあげないと可哀想ですよね。
天体クラブ(今年は小学5~6年生の10人が会員)の活動などでも十分に使える優秀な機材です!
80mmですが、
月や惑星では、とんでもないくらい、シャープな像を結ぶことでしょう。
楽しみが、また一つ増えたような思いがしました