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送別観望会 in皇座山

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広島のブロ友Kin**roさんは、
ご自身のブログにも紹介されているように岡山県へ転勤になられます。
 
来週(?)には引越しする多忙な毎日の中
ブログに
Mさんのお誘いで明日(10/18)皇座へ
来週は難しそうなので   (周天月例会10/25を前に)
一足早い観望会となります
の記事をUPされました。
 
皇座山への遠征が決まったのは、前日(10/17)だったそうです。
 
私は、彼のブログをたまたま見て知ったわけですが、この期を逃すわけには行きません!!
片道約1時間30分の皇座山に到着したのは、午後8時ちょっと前でした。
 
集まったメンバーは、
Kin**roさん
 彼のお陰で今の私があると言っても過言ではありません☆彡
 その甲斐あって、気がついたら、私は望遠鏡長者(?)になっていましたぁ~ッ 
M井さん
 ドブの師匠! 頭の中に星図が入っている人物です☆彡
星の狩人さん
 広島から高速利用で片道2時間15分かけての参加です☆彡
K山さん
 初めてお会いしましたが、とても気さくな方でした☆彡
 開始早々、ビクセン赤道儀(?)にトラブルが発生したため、三脚固定のカメラで頑張っていらっしゃいました。
イッシー
 
 
手短に皆さんに挨拶し、急いで機材をセットしました。
各人の機材をカメラに収めたのご紹介します ☆≡。゚. 
 
Kin**roさん
 150㎜銀次FN+SONY α7 (動画+画像) イメージ 6
 
M井さん
 REISE-300D 300㎜ドブソニアン
イメージ 7
 
星の狩人さん
 PENTAX75SDHF
イメージ 8
K山さん
 残念ながら前述のとおりです。写真を撮り損ねましたm(_ _)m
 
イッシー
 私は、幸せの黄色い筒「イエチュー(ビスタさん命名)」です。
 最近は、真面目に星の写真を撮っていなかったので、セッティング時に危うく鏡筒を落としそうになりましたが、Kin**roさんの一声(危ないッ!)で難を逃れることができました 
イメージ 9ガイド鏡を8cm(横っ腹にコバンザメ方式)から6cm(親子亀方式)にサイズダウンしました。
ガイドは一部にエラー発生はありましたが、星像もまずまずで、トータル的には良い結果が得られました。
手放した8cmへの願望がくすぐっていましたが、これでほぼ解消されたので、ネット(中古)を徘徊する必要はなくなりました (笑e) 
 
 
肝心の空ですが、最初から最後まで、雲ひとつ無く、一年に数度あるかないかの透明度が抜群に良い星空を満喫することができました ☆.。.:*・
 
標高527mの皇座山
深夜になると、この時期なので薄着をしていたら大風邪をひいてしまいます。
昨年買ったままになっていた防寒具を今回は初めて使うことになりました。
それでも、かなりの冷え込みを体感するほど・・・
 
 
 
放置ガイド(SSAGオートガイド)の合間に、Kin**roさんを囲んでの星談義が続きます ・ ・ ・
 
新任地では、早速、岡山アストロクラブに入会されたようです。
現有45cmドブも凄いですが、
近日中に完成予定(?)の55cmドブで岡山県内を賑わすこと間違いない Kin**roさん
益々のご活躍を祈ります 
 
 
 
M井さんには、30cmドブで星空案内をしてもらいました。
また、こちらのリクエストにも瞬時に応えていただき、自作低倍率ファインダーで次から次へと導入される姿に圧倒されっ放しです。
自動導入よりも早い、導入名人です! 
 
 
 
さて、
昨夜から夜中にかけて撮影した天体画像を、全部まとめてUPしちゃいます。
Kin**roさんへ はなむけ とばかりに ・ ・ ・
(共通データ ε160 530㎜(F3.3)  KissDX(改) JPEG ISO800 7分×4 タカハシEM100(オートガイド))
撮影順に
M31(アンドロメダ大銀河)
イメージ 1
 
M33(渦巻き銀河)
イメージ 2
 
M45(すば星団)
イメージ 3
 
M1(かに星雲)
 何故かガイドエラーが発生し星像が流れたので撮り直したのですが、その際に、再度の中央導入をしないまま撮影に入ったため、センターズレですw  (お愛嬌ということで ・ ・ ・ 苦笑 
 この星雲のフィラメント状を表現するには、もっと長い焦点距離が必要と感じました。
 次回は、学級委員長(ぐりぐりさん命名「タカハシMT160」)で狙ってみましょうかねぇッ
イメージ 4
 
IC.434(馬頭星雲)
イメージ 5
 
 
 
また、
昨夜は大きめな流星がたくさん飛んでくれました。
どこの群に属するのか、よく分からなかったです。
輻射点の方向は北側なので、来週のオリオン座流星群には属さない流星であったことは明らかです。
 
 
月出は午前2時頃でした。
下弦を過ぎて細くなった月は、地球照がとても綺麗に見えました。
 
M井さんがコーワ製の双眼鏡を覗いていらっしゃったので、私も安価なビクセン双眼鏡(アルティマ)を使って、
月、オリオン大星雲、M35(ふたご座)、M38・36(ぎょしゃ座)、二重星団を流すように観望しました。
 
と、その時、
M井さん
今のは大きかったねぇ~ッ
ひょっとして痕が見えるかも・・・
コーワ製双眼鏡で見ながら
おぉー見える見える
最初縦長だったのが、次第に横に広がるようだ
おッ、どんどん形を変えっていってる
 
流星が流れる瞬間を見逃した
痕を見ているM井さんの後方からその位置に見当をつけ、双眼鏡を覗くと・・・
おぉー! 居た居たぁ~ッ
凄い!、どんどん形を変えていく
縦長だったのが、逆L字になっていく
いやぁ~っ、横に広がるように、次第に薄れていく感じですよぉ
 
 
傍で交信しながらの実況中継だったです (笑e)
 
Kin**roさんは、
暫くは、ここ皇座山には来れないとの思いからでしょうか、「150㎜銀次FN+SONY α7」と、その日にM井さんから贈られた星図(ラミネート製)を使って、次から次へと天体を導入に、カメラに収めている姿が強く印象に残りました。
イメージ 10
 
 
終盤は、全員がもう一度、双眼鏡で「地球照」を 見ながら、「ホントに綺麗だぁ☆彡」を連発 
 
話は尽きないのですが、
時間も時間(気づいたら午前3時)だったので、
落ち着いたら、年末にでも、またここ(皇座山)で会いましょうと約束し、解散しました。
 
 
晴天に恵まれ、
暫く会えなくなるKin**roさんの転勤を惜しむように開催された観望会でした。
 
彼との良い思い出が、またひとつ出来ました 
 

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