Quantcast
Channel: 石っころ天文ブログ
Viewing all 409 articles
Browse latest View live

冬の二重星 ☆.。.:*・

$
0
0
 
本日(12/23)
お昼前に太陽を見て、そのまま赤道儀をベランダに出しっぱなしにしていた理由は、
先日(12/20-21)の皇座山遠征の際に、PHDガイディングによるSSAGオートガイドが利かないという不具合の原因を調べることでした。
 
 
赤道儀の追尾状態を確認するために用いた天体は、「冬の二重星」でした。
 
肝心の光学系は、以前ご紹介した「GOTO 80㎜ED3枚玉スーパーアポクロマート屈折鏡筒」です。
愛称は「トリプレット・エディ君」です。
 
命名は Kin**roさん です。
10月18日の皇座山での送別観望会で、立ち話をしている最中に、「3枚玉EDアポ」を文字って「トリプレット」と名づけていただきました ☆彡
借り物ですから、いつかはお返ししなければならない運命の筒です。
イメージ 3
長尺の筒(1200㎜)なので、接眼部を手で持って揺すると、ブレ(筒全体のユレ)が出ますねぇ。
 
 
 
10月にGOTOテレスコープにカビ除去を依頼し、帰還直前に改修工事が始まりました。
したがいまして、今日(12/23)が ファーストライト でした!☆彡
なので、ファインダーの光軸合わせも今日が初めて ・ ・ ・
(古いですが、しっかりとした造りですネ)
イメージ 4
 
 
 
何といっても、この長さ・・・
狭いベランダに、一杯いっぱいです!
イメージ 5
 
 
 
しかし、
長い筒は、美しいですw
イメージ 6
 
 
 
今や主流となったデジタル機材(キャノンKiss×4)と往年の名機とのマッチング
イメージ 7
 
 
 
 
新旧機材のコラボで撮影したのは、「冬の二重星」 ☆≡。゚.
 
まずは、
ふたご座の兄弟星「カストル」です。
動画でどうぞ
 
 
 
静止画へ画像処理(RegiStax 6)です。
星像が少し歪んでいますねぇ、シーイングのせいでしょうか ・ ・ ・
イメージ 1
 
 
 
 
もう一つは、
オリオン座の「リゲル」です。
伴星が小さく暗いので、撮影は難しかったですねぇ。
1200㎜では短いくらいで、もう少し長めの焦点距離が必要ではないかと感じました。
 ・ ・ ・ 腕の未熟さを、機材のせいにしては失格ですねぇ m(_ _)m
見えるか見えないか、ギリギリといった感じです。
イメージ 2
 
 
 
次回は、
動画ではなく、
デジイチで1分露出でやってみましょうかねぇ、、、 バローを噛まさないと焦点距離が短か過ぎかな?
 
ということで、
本日(天皇誕生日)は、
・朝と夜のベランダ出撃
・年賀状づくり
とで、アッという間に終わってしまいました ・ ・ ・    
 
結局のところ、時間がなくなってしまったので、
オートガイドが利かないという不具合の原因究明は、次回以降に持ち越しとなりましたぁ。
 

R2-D2の悩み[その1]解消

$
0
0
 
広島のMさん
ブロ友のKin**roさん
このお二方の布教のお陰(?)で手にするに至った R2-D2 自動導入ドブソニアン14インチ
 
購入して、まもなく3年になろうとしていますが、
実は、悩みを2つ抱えています(した)。
 
その1つは、
筒内の「艶消し塗料の液ダレ」です。
二年目ら辺りから変だなぁと思い始めましたが、最近では、塗料が手についてしまう程に状況が悪化していたのでした。
 ↓ なんとも、不快感を抱かせる光景ですねぇ
イメージ 1
 
 
 
購入したのは、Sショップです。
電話で問い合わせたところ、国内代理店(Sトロン)に尋ねて回答しますとのこと。
返ってきた回答は、
・鏡胴の艶消し塗料の液ダレは、他にも同様の例が発生している
・メーカー側は、この件について、特に対応する考えはない
それを聞いた私は、
「国内代理店って、その程度の店なのか・・・ヽ(`Д´)ノ」と、血圧が上がってしまいました。
 
 
なんとかして、この悩みを解消したい ・ ・ ・
 
 
塗装技術もなく、
日曜大工も苦手な私は、
クリスマスセールのK・Kで植毛紙を買って、
筒内に貼り合わせるくらいしか対応することができません。
 
 
昨日(12/26)で仕事納め
本日(12/27)は、その悩みを解消するため、お昼前から作業にとりかかりました。
 
斜鏡をホコリから守ります
イメージ 2
 
 
 
架台に載せる耳の部分を外します
イメージ 3
 
イメージ 4
 
 
 
主鏡をセルごと外します
イメージ 5
 
 
 
何度か、カビを繁殖させてしまった主鏡
イメージ 6
独特の「セル一体型の主鏡
イメージ 7
 
 
この後、
筒内をサンドペーパーで何度もゴシゴシ、
黒い粉がいっぱい付着しているのを濡れ雑巾で三回拭き取って、筒内が完全に乾くのを待ちました。
 
 
 
突然ですが、ここで昼食をはさみますw
 二週連続でラーメンショップ「ネギミソチャシュー(中)ネギ増し」を食しましたぁ~ (笑)
 このラーメンが大好きです。他のラーメンは食べる気がしない程に ・ ・ ・ 
イメージ 8
 
 
 
 
 
続きです☆.。.:*・
 
筒内が乾いているのを確認し、少しずつ、ゆっくり、手の平でこすりながら、貼り合わせていきます。
 まともに採寸もせずに実行したので、ツギハギだらけになってしまいましたぁ~ (苦笑)
イメージ 9
 
 
 
ぶっつけ本番な作業にしては、まぁまぁな仕上がりに一応の満足です    ☆≡。゚.
イメージ 10
 
 
 
 
今夜の晴れを見越しての作業だったのですが、
急遽、夕方から車が使えないことになったため、折角の「悩み[その1]解消」も水の泡 ・ ・ ・ 
 
年末年始に、きっと晴れ間はあるでしょうから、それまでお預けですねぇ~っ    
 
 
PS
R2-D2の悩み[その2]は、自動導入時、視野導入の最後に「少し首を振るポーズ」現象です。
トップリングが重い(?)DOBGOTO大型機(14インチ、16インチ)では、同様の現象が現れているようです。
これについても、
・メーカー側は、特に対応する考えはない
との回答でした。
非常に残念ですねぇッ    

トリプレットな月

$
0
0
 
トリプレット・エディ君 
GOTO 80㎜ED3枚玉スーパーアポクロマート屈折鏡筒
 
その真価は、月面でしょうか?
イメージ 1
(一部は未だ改修工事中)
 
 
 
 
 
 
2014/12/27 19:13
CANON KissX4 ISO200 1/30 Vixzen GP
イメージ 2
                                                                   ↑
                                                            クリックで拡大
 
 
 
 
 
光軸は合っていますネ
はくちょう座デネブのディフラクションリング(焦点内外像)が綺麗な同心円であったことをご報告します。
 
この次は、惑星に挑戦したい ・ ・ ・    ☆.。.:*・
 

2014年の思い出

$
0
0
 
私の2014年の思い出は ・ ・ ・ 
これまでは、毎年末に、撮り溜めた画像をスライドショーにしていましたが、今年は「文字」のみです。
 
 
地元「岩国市」では
1月 科学センターにて画像処理講座、午後からで太陽観望会(玖珂あいあいセンター)
2月 山口県ふれあいパーク駐車場で「ほのぼの撮影会」(K村指導員、Y村指導員、私)
4月 岩国市科学センター指導員の委嘱状交付式
6月 ふれパク「星空探偵団」にスタッフとして初参加
   岩国科学センター天体同好会の設立総会
7月 天体同好会「第1回観望会」in平田小学校(参加10名)
   玖珂あいあいセンター「くが天文教室『太陽観察』」にスタッフとして初参加
   山口県ふれあいパーク「科学の祭典」 ← 私は一般ギャラリー
8月 天体同好会「第2回観望会」in祖生東小学校(参加9名)
9月 天体同好会「第3回観望会」in玖珂あいあいセンター50cm望遠鏡(参加10名)
   土星食観望会in科学センター前駐車場 → 結果は撃沈!
10月 皆既月食観望会in玖珂あいあいセンター → お天気も良く大盛況!☆彡 
      [くが天文教室+天体クラブ+天体同好会(第4回観望会)の総勢約50名]
   天体同好会「第5回観望会」in祖生東小学校(参加8名)
11月 ふれパク「星空探偵団」にスタッフとして参加
      (終了後にCGE1100(28cmシュミカセ)と出会う)
科学の祭典in岩国に一人で出展「(太陽(黒点とブロミネンス)を観察しよう)
 (科学センター職員さん、ふれパク館長さんに手助けいただきました)
CGE1100自動導入の操作自習、副産物としての操作マニュアルの作成
     科学センター天体クラブに酒見人参上(上弦の月、二重星団、アルビレオ、すばる)
12月 天体同好会「第6回観望会」in祖生東小学校(参加7名)ふたご座流星群☆彡
 
 
憧れの「皇座山」では
1月 天ガ2月号に周南天文同好会が載りました
5月 元職場の輩(「GPガイドパック」)と一緒に皇座山へ遠征(先輩は初の「ω星団」)
10月 Kin**roさんの送別観望会(参加5名)(最初から最後まで素晴らしい星空☆.。.:*・
11月 周天の月例会に参加するも前代未聞の「露」に撃沈! 
12月 忘れ物と冬の星空を撮り(取り)に行ってきました(初めての「カノープス」)
 
 
不治の病「機材関係」では
1月 タカハシ赤道儀をK-astecに調整依頼(良心的な業者さんで無償修理)
3月 酒見人Kin**roさん命名「シュミット」C91/223.5㎜シュミカセ))との出会い
5月 Kin**roさんから笠井蔵出し2インチ32㎜(エクストラ・ワイド・オルソ)を廉価引継ぎ
6月 アストロカメラ「ASI120MC」をゲット
8月 CANON キヤノン EF-S 10-22mm f3.5-4.5 USMをヤフオクでゲット(周辺像にガッカリ)
   往年の名機「GOTO Mark-×赤道儀&80triplet EDアポF15屈折」(37)と出会い
9月 一身上の都合によるエディ君(ED102S)との別れ
10月 GOTO3枚玉スーパーアポクロマート(Kin**roさん「トリプレット」と命名)カビ除去
    とMark-×赤道儀の極望パターン交換など
   (修理資金繰りの一部は「星の狩人」さんによるもの、感謝しております)
12月 周南市の中古カメラ店でSLIK三脚を3,000円でゲット
   R2-D2の悩みの1つを解消(鏡胴内面に植毛紙を貼る☆彡)
 
 
思い出に残る「天体写真」では
2月 晋作弟(FS60CB255㎜写野)に二つの彗星「C/2013 R1(ラブジョイ),C/2012 X1(リニア)」
4月 R2-D2(DOBGOTO14)で観・撮(経緯台自動追尾による直焦撮影)
5月 五橋(錦帯橋)と星空
6月 皇座山の天の川(ボツ画から復活☆彡)
12月 トリプレット・エディ君のスーパー月面
 
 
 
世の中の「明るい話題」では
2月 ソチ冬季五輪で羽生選手の金など
3月 映画「アナと雪の女王」の上映・・・私は見てませんw
4月 ヤンキース田中選手が大リーグデビュー
5月 若田光一さんが国際宇宙スターションの船長の任務を終了し無事に帰還
9月 錦織選手が全米テニス準優勝の快挙
10月 LEDで日本3氏がノーベル物理学賞
   体操の内村選手が前人未到の5連覇
11月 欧州宇宙機関の探査機が世界初の彗星着陸
12月 小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ
(「スポーツ」や「文化(未来への希望)」が世の中を明るくしてくれているようですネ)
 
 
 
皆さんも色々な出来事があったかと思います。
言い出せば、キリがない・・・!(笑)
イヤなことは忘れちゃいましょう
 
 
いよいよ年の瀬ですネ☆彡
今年も当ブログにご訪問いただきありがとうございました。
少し早いですが、年末年始のご挨拶です。
今年もお世話になりました。来年(「未」)もどうかよろしくお願いいたします 
 
 
 
PS 重い腰を上げ、これから一日仕事の大掃除ですw

明けましておめでとうございます (^-^)/

$
0
0

イメージ 1

旧年中は、訪問やコメントをいただきありがとうございました。
こうしてブログを続けられているのは皆さんのお陰です。
本年(「未」)もどうぞよろしくお願いいたします ☆彡








皆さん、
お正月は、いかがお過ごしの予定でしょうか
私は、
生まれ故郷(山口県長門市)に帰省し、独り暮らしの87歳になる父と一緒に、元旦を迎えました。

ラブジョイ彗星を見たい、撮りたいの思いから軽めの機材を持って帰りましたが、昨日(大晦日)からの強風と悪天候で、それどころではありません
一応、昨年末の12月30日の夜中3時頃に、近くの田圃の畦道に行きましたが、ラブジョイ彗星は小山の向こうに隠れてしまっていました。
でも、
アナと雪の女王「LET IT GO」を聴きながら、見上げる夜空は満天の星空でした。
西に大きく傾いた オリオン座、 天頂には しし座、巨光を放つ木星、 春の大曲線を指でなぞりながら、北斗七星を見ていたら、運良く明るめの「流れ星」が飛んだので、「うぉ~っ!☆彡」って、一人で盛り上がっちゃいました。

さて、
2015年は、どんな1年になるでしょうか。

ありのままに・・・

皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

スーパーアポクロマートな木星

$
0
0
 
2015年の撮り始めは「惑星」になりましたぁ~!
 
機材は、37年前の「GOTO 80㎜ triplet ED SUPER APOCHROMAT 」屈折望遠鏡
愛称は「トリプレット・エディ君」、略して「トリプレット」としています。
ある星仲間のご厚志もあって復活(カビ除去)できた往年の名機です。
 
今回は、ビクセンGP赤道儀に載っけました
イメージ 1
何度見ても、長い筒はカッコイイですねぇ
イメージ 2
 
 
その性能については、
先日の「トリプレットな月」にて、シャープな像であることをご報告しましたが、「惑星」ではどんなパワーを発揮するのか試したくなっていました。
 
本日(1/4)22:06、 キャノン×4 クロップ動画での「木星」の撮影です。
高度は、まだ30度に達しない条件でしたが、明日から仕事なので時間の関係からやむを得ず・・・ 
 
シーイングの悪さは動画(35秒)でお分かりいただけるかと思います
 
 
 
RegiStax5、ステライメージVer.7での簡単処理です
イメージ 3
大赤斑が見えるような見えないような・・・ やはり拡大率が低すぎですねぇ~ッ                ↑
                                                             クリックで拡大
 
アイピース(120倍)ではクッキリではなかったですが、動画による液晶画面の木星は鮮明なイメージでした。 
もう少し高度が上がってきたら、バローレンズをカマして、強拡大で撮影しようと思います。
ASIアストロカメラ「ASI120MC」は、一度使ったきりで、その後全く出番がなかったので、次回はこのカメラで狙ってみたいです。
 
 
暦どおり(9連休)の年末年始でしたが、明日から仕事です。
普通に頑張りましょう!☆.。.:*・
 
 
 
画像追加
再処理のうえ、200%にResizeしてみましたが、いかがでしょうか?
イメージ 4
やり過ぎですネ! 逆に粗が目立ってしまっていますねぇ~っ                            
                                                            クリックで拡大

ラブジョイ彗星 by 200㎜望遠

$
0
0
 
毎日、尾っぽの姿が激変するらしい ラブジョイ彗星☆彡
 
他の方が撮影された画を拝見し、とても気になっていたのですが、
やっと、昨晩(1/10)撮ることができました。
 
 
今回は、
①撮影機材は、200㎜望遠レンズ(キャノンEF70-200㎜F4)を最優先とする
②ノーマル機(キャノンKiss×4)、高感度ISO、短時間露出に初挑戦する
③彗星核を基準とするオートガイドに初挑戦する
 これらを予め決めていました。
 
 
 
撮影スタイルは、こんな感じです。
(いつもの田んぼの畦道
イメージ 1
・オートガイダーは、SSAG
・ガイド鏡は、60㎜F4(200㎜)
・ガイドマウントは、アトム製 
 ~ 構図によっては、カメラの彗星の位置とガイドモニター中心位置とが離れる(基準とする彗星核が画面から  ハミ出る)ことがあるので、今回は非常に役立つ結果となりました。
 
 
 
 
ISO 3200  露出90秒
 無茶とは知りながら撮影を開始したら、いきなり、人工衛星が飛び込んでいたようです。
 (撮影後に液晶画面を見て気づきました)
イメージ 2
 
 
 
2013年「パンスターズ彗星」を200㎜で撮った時にも、運良く人工衛星(流星!)が飛び込んでくれましたぁ
イメージ 5
 
 
 
 
 
  ISO 1600  露出180秒
 一枚一枚は、こんな程度の写りなのですが ・ ・ ・  
イメージ 3
・画面中央下の薄黒いカゲはCCDの汚れですねぇ
・彗星の固有運動はかなり早く、9枚撮って、見比べるとドンドン移動しているのが良く分かりました
 
 
 
 
 
☆ いつもながらJPEGなので、簡単処理しかしていません
 ステラ「彗星核基準コンポジット」、ステラ「レベル補正」、PSE「補正」
 今回は、トーンカーブはやってません
イメージ 6
                                                                    
・ほんの少しだけ トリミング しています(ギリギリCCD汚れを隠す程度のResizeです)      クリックで拡大
・キツイ画像処理はしていませんが、淡いながらも、けっこう長い尾が見えますねぇ
×4はノーマル機なので、月や太陽にしか使ってきませんでしたが、撮影後の画像処理では時間もかからず、発色も良いですね。
 彗星、スバルなどHα領域以外の天体には十分に使えると感じました。(今まで使っていなかったのが失敗ですねぇ~)
 
 
 
おまけ
 反転画像です。
イメージ 4
 
 
 
 
 
実は、
ε160も同伴していましたが、
この撮影の後、あっという間に雲が広がってしまったので出番なし、ちょっと可哀想だったですw
 
 
ところで、
彗星って、太陽に近くなって明るくなるのが普通(?)ですが、
夜の夜中まで見れる彗星って、珍しいですよネ☆彡
 
百武彗星も夜中に頭上だったですからねぇ~ ☆.。.:*・
 
とにかく、
超怒級の大物、
双眼鏡を使わなくても見れる、肉眼彗星の出現が待ち遠しいですネ 
 

ラブジョイ彗星 in 皇座山

$
0
0
 
昨日(1/17)、周南天文同好会の月例会(in皇座山)へ行ってきました。
 
日中から強い風が吹いていたので、出撃をためらっていたところ、広島のMさん(ドブ師匠)からメールが入り、背中を押されるように、迷わず参加することに決めました。
 
しばらくすると、星の狩人さんからも参加意向のメールが入り、テンションが上がりましたぁー
 
 
皇座山には、午後5時30分頃に到着。
既に駐車場には、かなりの台数の車、車、車 ・ ・ ・
 
皆さんと新年の挨拶を交わし、私は出口付近に駐車しました。
ちょうど隣りが「広島のMさん」でしたが、このことは後から非常にラッキーな結果になりました。
 
フィールドの風は、考えていたほど強くはなく、次第に弱まっていくように感じました。
天文薄明(終)が、午後6時45分ですから、急いで機材のセットに取りかかりました。
 
実は、今回は
・ε160+EM100
・70-200㎜+GP
・●△■(新兵器のポータブル赤道儀)
の3台体制で望んだのですが、欲張るとロクなことはないことは経験則で分かっていたのに、やっぱり失敗でした。
 
EM100(オートガイド)とGP(放置ガイド)の合間に、新兵器による冬の星座を・・・は、オジャンでした。
ポータブルとはいえ、ちゃんと極軸を合わせないと、広角レンズでも星が流れ、ショックだったですw
 
あっちを見、こっちを見、それから新兵器も・・・
上手くいくはずがありませんよねぇ~っ 
 
それでも、
優秀な機材たちに救われ、何枚かの画を得ることができました。
 
昨夜の一番のお気に入りの画「ラブジョイ彗星」です。
この画は「彗星の核(コマ中心)」をガイドして撮影したのですが、視野の狭いCCDに彗星核を導入するのは、なかなか大変です。
 アイピースを使って、ガイド核をPHDガイディングのモニター画面に導入しようと思った段階で、「忘れ物(20㎜アイピース)」に気づきました。
 隣りのMさんにお願いしたところ、快く貸してくだったので、本当に助かりました!
 この画は、Mさんのお陰です。ありがとうございましたぁー
 
ε160 元画です】  KissX4  ISO1600  180sec×3枚 JPEG
イメージ 1
 
 
 
枚コンポジット(メトカーフコンポ)】 レベル補正、トーンカーブ処理
イメージ 2
                                                                    ↑
                                                            クリックで拡大 
 
 お次は、
EF70-200㎜F4(200㎜F4)】  KissDN  ISO1600  180sec×4枚 JPEG
DNは、Kin**roさんから借りっぱなし・・・)
200㎜では、完璧に画面からハミ出ていますねぇ~ッ
イメージ 3
 
 
 
 
200㎜で撮影中に、向こうの方で「100㎜ならラブジョイとスバルが画角内にはいるぞぉ~」の声。
 
そこで私も、
EF70-200㎜F4(100㎜F4)】  KissDN  ISO1600  180sec×4枚 JPEG
200㎜では気にならなかった「アンプノイズ」が100㎜には現れます。
このため、多少トリミングしています。
イメージ 4
 ↑
左隅はトリミングしていませんが、画角からハミ出ているようにも見えます。
そこで、
反転」してみましたが、如何でしょう ・ ・ ・ 
イメージ 5
 ↑
私には、ハミ出ているように見えるのですが 、 、 、    かなり、苦しいかぁ? (
 
 
 
 
オマケは、「冬の大三角」です。
イメージ 6
 
 
 
本当に、良いお天気でした。
久しぶりに「本気モード」というか、三台に弄ばれて「あたふたモード」全開だったです。
 
これらを撮り終えた後、やっと皆さんと会話できる心の余裕が ・ ・ ・
 
気がついたら、既に0時30分でした。
 
次なる再会をと声を掛け合って、帰路に向かいました ☆.。.:*・
 
 
 
 
 

第6回天体同好会と新兵器ご紹介

$
0
0
 
報告遅延ですが、
去る1月18日(日)
岩国科学センター天体同好会(略して「岩天」ってことにしましょうかねぇ~)の第6回集会がありました。
場所は、現在は廃校になっている某小学校です。
 
前日(1/17)の皇座山での周南天文同好会の月例会【快晴】とは打って変わって、18時の集会開始から、夜空全面が雲に覆われていました。
 
メンバーへの開催連絡では、
結詞は「天候によっては中止となりますが、各自判断の上ご参加下さい」としています。
事前の天気予報から、この日は絶望的だったのですが、
そんな中、
3名が集まりました。
 
会代表世話人 Y村さん
会員       Mさん
私        イッシー
 
二言目には、「今日はダメですかねぇ~」とため息混じり・・・
 
それでも、ほんの少し、星がチラホラ見える瞬間もあり、急いで機材を組み上げる3人でした。
イメージ 2
 
 
 
Mさん~「ビクセン ポラリエ」
・身のこなしが素晴らしかったです、かなり撮影経験があると直感しました。
・アラスカでオーロラの写真や、岩国「錦帯橋」を題材に、季節の星景写真も撮っていらっしゃいます。
美しい奥様をモデルに、背景には夏の天の川を配してみたり、写真のセンスは抜群ですネ!☆彡
イメージ 1
 
 
Y村さん~「タカハシ FC100D」
・同好会の代表世話人です。
・ラブジョイ彗星の撮影にチャレンジしようと準備されていましたが、この曇り空の中では・・・
・一瞬の雲の切れ間に、双眼鏡でライジョイを見つけられたようです。
イメージ 3
 
 
 
不精者イッシーは、
写真は諦め、往年の名機(GOTO「トリプレット・エディ君」)での眼視です。
・筒が長い(焦点距離1200㎜)ので、天頂付近のラブジョイは、厳しいものがありました。
イメージ 4
 
・GOTO「K-40㎜」で30倍です。
イメージ 5
 
・地面から顔を上げるようにして、下から覗き込んだ視野には、「コマ」が発達したラブジョイが居ました。
 しっかりと、この目に、焼き付けましたヨ
 
 
 
その後も、なんだかんだと雑談混じりで夜空の好転を期待しましたが、願いは叶わず・・・
その前日(1/17)に撮影したラブジョイ彗星(ε160)の写真をお二人に差し上げ、
開始から一時間足らずで、今回の集会は解散となりました。
 
次回の好天を願っています
 
 
 
オマケ記事】
新兵器「ナノトラッカー」ご紹介です。
イメージ 10
1/17皇座山遠征は3台体制で臨みましたが、唯一「新兵器」だけは機能させることができませんでした。原因は、使い方が分からなかったためです。
①極軸合わせ
 練習もせず、ぶっつけ本番だったので、本体の小さな丸い穴に北極星を入れることができず・・・
②モーター駆動
 回転ステージのバックラッシュを理解しておらず、恒星時駆動しないまま、星が流れて・・・
 
昨夜(1/23)
これらの対策として
◎極軸合わせ
 コンビニで買ったオレンジジュースに付いていた「ストロー」を、本体の小さな丸い穴に差込みました
 しかし、殆ど、気休め程度で、ストロー先端から覗き込むのは熟練がいりそうですw
 結局、ストローは外して、本体の穴から20cmほど顔を離して、なんとか北極星を導入する「コツ」を掴むことができました。
イメージ 6
 
 
◎モーター駆動
 回転ステージの「ならし運転」が必要ということを身を持って経験したので、5分以上「恒星時駆動」をさせて、それからカメラを載せることにしました。
イメージ 7
 
 
〇最大積載重量は2kgですが、
 ・雲台 ~ 0.5kg
 ・カメラ+広角レンズ ~ 1.0kg
 なんとか大丈夫みたいですねぇ
イメージ 8
 
 
私の自宅周辺は光害が酷くて、写真撮影どころではありませんが、
帰宅時間が遅く、撮影に行けなかった憂さを晴らすため、近所のスーパー駐車場で撮ったラブジョイ彗星です。
・中央やや左下がスバル
・昴の右下(矢印)にラブジョイが居ました、スバルとは随分と離れてしまいましたネ
イメージ 9
 
 
 
ところで、
今夜(1/24)は、
岩国市科学センター「天体クラブ」が、センターで開催されます。
今夜のお天気は良さそうです。
 
参加される児童や親御さんには、
ラブジョイ彗星、冬の星座をいっぱいご覧いただければと思っています。
 
いよいよ、大衆の面前に「R2-D2」が登場することになる ・ ・ ・  ?  (ニヤリっ☆彡)

1/24天体クラブと1/17ラブショイ再処理

$
0
0
 
週イチのペースの当ブログです。
 
昨日(1/24)は、岩国市科学センター「天体クラブ」(平成26年度第5回目)が開催されました。
会員は、小学5~6年生、全員で10名です。
いつもは6~7名は集まるのに、昨日は3名と親御さん2名で、こじんまりとした感じでした。
集まりが芳しくなかったのは、この時期は寒いから?、それともインフルが流行してるからでしょうか?
 
18時30分開始
20時00分終了
 
私は講師担当ではなかったので、
いつもどおり、屋外で望遠鏡を設置・待機し、お留守番です。
私は、今回初めて「R2-D2(スカフォッチャーDOBGOTO14)」を公衆の面前に登場させました。
・ ・ ・ ・ ・  証拠写真を撮り忘れました!  ・ ・ ・ ・ ・
 
 
開始から19時15分頃までは、屋内で天文講座(「冬の星座」)
その後、皆さん屋外に出て、センター玄関前の駐車場で観望会です☆≡。゚.
 
持ち込まれた望遠鏡は、私の他に
・Y村さん タカハシFC100D(ポルタ)
・F山さん 国際光器25cmホワイティドブ
 
市街地なので、空の暗いところ程ではありませんが、3台の望遠鏡で、以下の天体をご覧いただきました。
①スバル
②ラブジョイ彗星(F山さんのラブショイ(30倍)が一番綺麗だったです)
③オリオン大星雲
④M37
⑤M35
⑥アンドロメダ大銀河(Y村さん)
⑦二重星団
⑧木星(Y村さんとF山さん)
⑨三日月・・・気にならない大きさ(明るさ)で、50倍で見る「地球照」と凄くキレイでした。
 
今回の私の反省点としては、R2-D2がトラス構造であり、光害対策(迷光防止)を執っていなかったため、視野全体が薄明るく、ザラついた感じで、コントラストが極端に悪かったです。
 
本来の性能を発揮させてやることができず、何やってんだろ!・ ・ ・  と自戒の念です。
(自作途中のトラスカバーの完成を急がねば・・・)
 
ということで、
参加も少人数であったこと、望遠鏡が3台出動したことから、予定していた天体を、サクサクっとご覧いただき、予定時刻を少し過ぎたので解散となりました。
 
次回(2/22)の講師は、私 ・ ・ ・  ぎょえっ       ですw
 
 
 
 
ところで、
今回集まった天体クラブ会員に「ラブジョイ彗星」写真をプレゼントしました。
1/17皇座山で撮った2枚をコラボした「2Lサイズ」です。
イメージ 1
上・・・100㎜レンズ(3分×4分) KissDN  ISO1600
下・・・530㎜イプシロン(3分×3枚) Kiss×4  ISO1600
 
 
 
実は、
当日(1/17)、イプシロンで撮ったラブジョイ彗星は、
Kiss×4  ISO1600
・3分×10枚
・5分×10枚 でした。
 
前回UPした「530㎜イプシロン(3分×3枚)」は、
メトカーフコンポジットのやり方が分からず、いい加減(超テキトウ)な画をUPしていました。
(ご覧になった方々へは、内心は、申し訳ないと思っておりました m(_ _)m )
 
つまり、前回の画は、ステライメージの「メトカーフコンポジットをしたつもり・・・」画でした。
そのことが、ずっと モワモワ感 として残っていたのです。
 
 
気になって仕方なかったので、
今朝(1/25)、「RegiStax5」を使って、
一か八かで、
彗星核を基準としてスタックしてみたところ、こんな画になりました。
上の「コラボ2Lサイズ」530㎜イプシロン(3分×3枚)と見比べると、直ぐに違いが分かります
 
各枚のうち、良さげな画のみをスタックしました。
スタック後の画像処理は、ステラのレベル補正・トーンカーブ(対数) PSEのレベル補正 です。
 
3分×7枚
イメージ 2↑ 
 図に乗って、トーンカーブやり過ぎ、彗星の頭部が潰れてますねぇ (画像処理は難しい!)
5分×8枚
イメージ 3
 
 
やれやれ、
」の画は、危うく「ボツ画」行きになるところだったですw
 
 
しかし、
メトカーフコンポジットの基本を知らず、訳も分からずに惑星画像処理用ソフトRegiStax5」を使って、画像を合成(コンポジット)したつもりになっていることは、今後につながらない、と自認しています。
 
正しいメトカーフコンポジットの方法を知らないと、時間ばかりを浪費します。
ステラVer7の操作ガイドを持っていません。
 
 周南天文同好会の皆さんに、今度「皇座山」でお会いした時に教えていただきたいです。

C/2014Q2 (ラヴジョイ彗星)

$
0
0

C/2014Q2(ラヴジョイ彗星)

完成版です
 
 
 ・周辺減光補正あり☆彡
 ・90度回転(違った雰囲気になりましたネ☆.。.:*・
 ・画面左端はカメラのミラー切れによる光量の落ち込みです
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
                                                             
                                                      クリックで拡大

★今回の記事に、コメント欄はありませんm(_ _)m

天体写真展と「昴&ラヴジョイ彗星」

$
0
0

市報「いわくに」2月号を開いてみたら、
催し行事ページの「科学センター」のスペースに「天体写真展」のタイトルが目に止まりました。
イメージ 1
2月12日(木)~18日(水)
星座、星雲・星団、太陽、月など
14日(土)・15日(日)は担当員の説明あり ・ ・ ・  センター職員だと思います(私じゃないです



私も何点か、出展させていただくことになっています。

出展に当たり、PCモニター画面では綺麗に見えても、いざ印刷してみると目を覆うばかりの不出来な写真ばかりだったので、リメイクし印刷して・・・の中からチョイスしていきました。

前回UPの「ラヴジョイ彗星」はRegiStackのコンポジットができたので何とかカタチになりましたが、
「昴」とのツゥーショット画がなかなかキマらず、モワモワ感が広がっていました。


今朝(1/31)
再度、RegiStackするもキマらず、未だ殆ど理解できていないステラVer.7(「メトカーフコンポジット」)をもう一度やってみたところ、何とか星と星がつながった ?
イメージ 2

その後は、
・ステラVer.7 「レベル補正」「トーンカーブ」
イメージ 3
続いて、
・廉価版PSE 「レベル補正」「トリミング」
・もう一度、ステラVer.7「レベル補正」「アンシャープ」を繰り返しながら 、 、  、



そして、
いい加減なところで「完成版」としました。
(彗星核コンポジットなので、昴はじめ背景の星が流れていますが、仕方ないですねぇ~)
イメージ 4
                                                                          ↑
                                                      クリックで拡大

今週末はお天気が悪く、
お月さますら、撮れそうにないですねぇ~ッ 



それでは、皆さん、どうぞ良い週末を ・ ・ ・


オマケ】ですw
当夜(1/17)デビューした「ナノトラ」でしたが、使い方を理解せずに、ぶっつけ本番 ・ ・ ・
広角(17㎜)で撮ったのに、見事に星が流れてしまいましたぁ~
恥を覚悟でのオマケUPですw
                      赤矢印がラヴジョイ彗星、その左が「昴」です
イメージ 5
次回は、失敗しないぞぉ~ (笑)

コペルニクスと木星

$
0
0

本日(1/31)夕方のベランダ情景

・三脚を伸ばすと、ますます狭くなるので縮めたまま、、、カメラは床から60cm、アクロバチックな高さ
イメージ 1

・ロングノーズの日本古式なトリプレット・エディ君には、フレキシブルハンドルは欠かせない
 (このハンドル(中古品)は、ネットで、本で1,700円でしたぁ~ッ お得!)
イメージ 2




本題です
今夜のシーイングは、比較的安定しているか? ・ ・ ・  と思わせるような月面でした。
狙いは、最初から「コペルニクス」だったです。
しかし、CCD面に乗っかった ゴミ が思った以上に大きかったので、「」で カバー() しましたぁ
(ステラVer7で軽く「アンシャープ」しています)
イメージ 8
・時間的に、高度は未だ30度あるか、ないか ぐらいだったです ☆.。.:*・



つい、欲張ってしまって、
早出し始めた「木星」を撮ろうと思ったのですが ・ ・ ・ 
イメージ 3
オリジナル(非ビクセン)のフィリップミラーは、
 この筒では合焦しないことに、本日、気づきましたぁ
( このミラーは、惑星用「酒見人(シュミット)」にしか使えないなんてぇ、、、 勿体なさ過ぎe~  )


今回は、
・×2バローでの撮影
そして、
・撮影後の画像処理、、、 は、こんな感じです。

元画(RegiStax後)
イメージ 4

ステラ7 トーンカーブ
イメージ 5


レベル補正で、もう少し全体を明るくして ・ ・ ・  
イメージ 6



暗い画になってしまいました。
 高度が上がればさらに良い画を撮れるでしょうに ・ ・ ・  ☆≡。゚.
カメラ Kiss×4
動画  クロップ(640×480)
露出   120sec
RegiStak   Lowest Quality 「85」で2400フレーム中1797フレーム有効 (「95」では 127フレームのみ有効)
イメージ 7
☆絶対的な「光量」が不足しています。
やはり、8cmだからでしょう。

シーイングは「」、撮像した木星は「ふにゃふにゃ」でした。
もっと、高度が上がるのを待って撮ろうと思います。

この次こそ、頑張るぞぉ ~!



それでは、また  (今日?)

MさんEM200Tenma2 と 木星(×3バロー)

$
0
0

天体同好会メンバーのMさんが、
タカハシEM200Tenma2をゲットされたとの知らせを聞き、
本日(2/1)、私の家の近所のスーパー駐車場で、二人だけのお披露目会を開きましたぁ~

・終始ご満足な表情のMさん (マスキングがヘタですみませんm(_ _)m)
イメージ 1

・EM200を間近で見るのは初めてです  私のEM100の倍の大きさには驚きました!☆彡
イメージ 2

・むき出しのエンコーダーが超カッコイイですねぇ 羨ましかぁ~ッ
イメージ 3

二人で取扱説明書を見ながら、操作方法の模擬演習をしたり、
この優秀な架台に載せる「筒」を何にするかなど、時間がいくらあっても足らないくらい、楽しい時間を過ごさせていただきました。

・真昼間の星談義に「太陽」は欠かせません ここは「グラマラス」の出番です。
 やや大きめなプロミネンスを見て楽しみました。
イメージ 4


自家製のお野菜を頂戴し、とても嬉しかったです。
次回の同好会集会では、写真撮影など、更に盛り上がりそうな予感がしました。
Mさん、わざわざ来ていただき本当にありがとうございました ☆.。.:*・


駐車場でMさんをお見送りし、自宅のベランダから臨む東の空は ・ ・ ・ 
・近くの製紙工場の煙突の煙は、真っ直ぐ上へ伸びています(今夜は「シーイング」に期待できるか!?)
イメージ 5

・大規模修繕を終えたベランダの床には「防水シート」が貼られ、振動防止に役立っています。 
 
 
 今夜(2/1)も晴れると予報されていたので、GP赤道儀は昨夜から出しっ放しでした。
イメージ 6




夕方になると、流石に風が出てきて、煙突の煙は、南の方にやや強めに流れはじめました。

午後8時過ぎ、
ベランダに出てみると、おおいぬ座のシリウスが激しく瞬いていましたが、イチかバチかで撮影開始です。

シーイングは、冬場ですから、まぁーこんなものでしょう。
 
 モーターのボタンを押し違えた動画で、シーイングの様子をご覧ください。
 昨日より少しはマシって感じですが・・・



4枚撮像しましたが、
いつもそうですが、最初の動画が一番良いみたいですねぇ。
時間が立つほど高度は上がるのですが、何故かイーシングは悪くなる ・ ・ ・  私だけの経験則でしょうか?

撮った木星動画をRegiStakでスタック(コンポジット)し、静止画に変換します。
私は、今でも使い慣れた「RegiStak5」です。
イメージ 7
     
Layer(レイヤー)のスライダー数値は超テキトウにやっているので、絶対に参考にしないでくださいね。



スタック画を保存した後は、ステライメージVer.7で画像処理します。
特別なことは、していません。(というか、できませんw(笑))
・トーンカーブ
・マルチバンドシャープ
・レベル補正(全体を明るい画にします)


出来上がった木星画です。
 ニックネームは「トリプレット・エディ君」
 
 
 8cmとしては、まずまずの仕上がりでしょうか?
 (RegiStakのお陰です)
 
 2015.02.01 20h03m KissX4 クロップ640×480 150secGOTO 80㎜ED SuperApo(1200㎜F15)  X3バロー VixenGP
 大赤斑が見えていないのが残念です。。。
 
 
 
イメージ 8                                                                 
                                                             クリックで拡大


気が付けば、もうこんな時間 ・ ・ ・
おやすみなさぁ~い

2015.02.06_jupiter

$
0
0

明日(2/7)から、また、お天気が下り坂ですねぇ。

今日を逃したら、この週末は撮れない ・ ・ ・ ・ ・
そんな、ちょっとした焦りのようなものを感じながら、今夜もベランダで木星を撮ってみました。

相変わらずの冬場の悪シーイング
ピントを合わせるのに、15~20分近くもかかりましたぁ 。 。 。 。 。  

前回(×3バロー)は流石に大きすぎて精細感に欠けたので、
今回は無理をせず、×2バローでの撮影です。

2015.02.06 木星
2015.02.06 21h56m CANON KissX4 クロップ 640×480 150sec GOTO 80㎜ED SuperApo(1200㎜F15) VixenGP 岩国市
イメージ 1
                                                             
                                                     クリックで拡大

晴れない週末
さて、何をしましょうかねぇ~ッ (苦笑)


来週から始まる「天体写真展」の準備
再来週の「天体クラブ」の準備

特に、後者は未だ殆ど手付かず状態なので、焦りを感じつつ ・ ・ ・  ですw 



デジイチ動画MOV形式をAVI形式に変換する

$
0
0

最近の私の惑星」は、
デジタル一眼のクロップ動画(CANON EOS Kiss×4)で撮影
記録形式を「MOV」から「AVI」へ変換
RegiStaxでスタック(コンポジット)
ステライメージVer.7で画像処理
という流れです。

これは、ブロ友Kin**roさんがやっていた方法を真似したことが始まりです

でも、
この方法を始めるに当たり、
デジイチ動画の記録形式が「MOV形式」であることから、RegiStax(AVI形式)に読み込むことができず、思案にくれるものの、対応策が見つからず、混沌とする時期がありました。

そんな折り、
「Aviビデオ変換」でネット検索したところ、フリーソフト「Any Video Converter」を見つけました。


既にご存知の方が多いと思います。
また、このフリーソフト意外にも優秀なソフトがあることと思います。
なお、各カメラメーカーで記録形式は異なるでしょうから、あくまでも一例ということにさせてください。


今回は、私自身の記録として記事にすることにしました。

まずは「検索」から
イメージ 1



続いて「ダウンロード」です
イメージ 2



PCデスクトップ(天体撮影ソフトフォルダー)に「ショートカット」作成します
イメージ 3


変換したい対象天体を「ファイルを追加/ドラッグ」します
イメージ 4



続いて「変換」を押下します
イメージ 7



PCが「保存先」を聞いてくるので、
どこに行ったか、分からなくならないよう注意しましょう。
イメージ 5



そして、
RegiStaxを起動し、Avi変換した動画を読み込む という流れです ☆≡。゚.
イメージ 6




その後の手順(Registax、ステライメージ等)は、
皆さんが良くご存知なので、ここでは割愛させていただきますm(_ _)m

リメイクな木星

$
0
0

2月1日の記事「コペルニクスと木星」     80㎜トリプレット・エディ君
 

その「木星」の仕上がりにやや不満を抱いていたので、リメイクしてみました。

before
イメージ 1

after
イメージ 2


afterは2月7日記事でご紹介した はしもと方式ウェブレット によるものです。

元画は同じでも、処理によって、見た目も変わってくるものですねぇ 。 。 。 
(RegiStaxでスタックする際に「基準とするフレーム」を変えたので、木星の位置が多少ズレています)


本日(2/11 建国記念日)の天候が優れないので、こんな記事しか書けませんw

土星は暗いですw~

$
0
0

2日(2/14、15)連続の早起きで『土星』を撮りましたが、暗いですねぇ~


2/14は「トリプレット・エディ君
    全く歯が立たなかったですw
イメージ 1



我家の直ぐ横を国道が走っており、線路にも近いという悪条件の中での撮影です。
以前にも書きましたが、
大規模修繕が終わったベランダは、防水シートが貼られ、これまで最大の悩みであった「振動」が随分と和らいでいます。
イメージ 2
これまで、
大型トラックが爆音とともに通過し、ひどい時には、撮影画面から飛び出そうな程に暴れまくるという環境でした。
今でも、ヒヤヒヤしながら撮っていますが、画面からハミ出ることはなくなりました。。。




今朝2/15は「酒見人」です
 
 
 南東の方角に、新月前の三日月、その右上に「土星」という位置関係です。
イメージ 4


23.5cmシュミカセ(酒見人)による撮影ですが、まだまだ暗く、難儀な対象ですねぇ~ッ
    
イメージ 3
                                                                    
                                                            クリックで拡大



シーイングの改善が期待できない時期なので、月を撮って、機材を片付けることにしました。

月は、いつも屈折で撮っているので、酒見人で撮るのは、正直なところ、初めてだったです。
ISO400、露出はテキトウ(いい加減)ですw

ライブビューを使って慎重に、慎重に、ピントを合わせたつもりでしたが、パソコンに取り込んだ後とになって、ボケていることに気がつきました。
・ 2,350㎜の直焦撮影です。
イメージ 5


やはり、その場でピント・チェックしなければ  ダメ ですねぇ~っ  


新聞に載りましたぁ~ッ ☆.。.:*・

$
0
0

地方紙(中国新聞/岩柳版)に、顔写真入りで、載りましたぁ~っ

決して、
悪いことをしたわけではないのですが、
これで、悪いことは、できなくなりましたぁー (笑)

イメージ 1


職業はまだしも、
年齢は「余計」では・・・ とうとう歳がバレてしまったなぁ~ッ 



市報にも載った「天体写真展」は、2/12(木)~18(水)の一週間です☆.。.:*・

この土(2/14)・日(2/15)は、K村先生と一緒に展示ブースに詰めていました。
K村先生は、終日
私は、空いている時間だけ だったです。

K村先生の熱意は、いつもながら感心させられます。
今回の写真展も、氏の志があればこそ!! 

奥側の人が「K村先生」、手前は同好会会員「K柳さん」です。
イメージ 2



今回の展示で、一番人気は同好会メンバー「Mさん」の写真でした。
・錦帯橋を題材とした「星景写真」
・アラスカでの「オーロラ写真」
来場者の皆さんが、この写真の前で釘付けになっていらっしゃいました
イメージ 4



この写真展に便乗し、
昨年6月に発足した「岩国科学センター天体同好会」も、しっかりPRさせていただきました。
イメージ 3



来場者の中には、
新聞を見て、ここに来た」という人もあれば、
何がなにやら、さっぱり分からん」と呟く人もいれば、
どこの国の人か分からない外国人さんなど・・・

人数は少なかったですが、
このような企画にスタッフとして参加させていただいたことは貴重な経験になりました☆≡。゚.




さて、
記事の投稿は前後しますが、
昨日(2/14)の展示会を終えた後、家に直帰して「太陽」を撮りました。
先週から「長大なダークフィラメント」が出ているのが気になっていたのですw


最近、手に入れた CANON KissX2 の太陽特性を確かめました ・ ・ ・
 Kin**roさんから借りっぱなしになっている「KissDN」のオレンジの太陽に適うカメラではなかったようです。
 早く出会いたい「ビッグ・ワン・プロミネンス」 、 、 、  いつのことになるやら ・ ・ ・ 
 
 
イメージ 5



新たな トーンカーブ曲線 を見つけたり
イメージ 6



ダークフィラメントからプロミネンスに繋がる様子を拡大してみたり ・ ・ ・
イメージ 7



コントラストが不足するので、 モノクロ化 してみたり ・ ・ ・ 
イメージ 8
                                                                    
                                                            クリックで拡大 


やっぱり、太陽って面白いですネ  

望遠レンズとクロップな月

$
0
0

今週は、ずっとお天気が悪いみたいですねぇ。
次の土日は「雨」予報です。

昨夜は仕事疲れで、赤道儀をベランダに出す元気すらありませんでしたぁ。

なので、
Canon EF70-200㎜F4(200㎜F4) Kiss×4 クロップ ISO200 1/60sec 三脚固定 の超簡単撮影
このレンズは、
☆フィルター径  67㎜
★対物レンズ径 50㎜(ものさし計測)


クロップ640×480動画



画像変換(上の動画をJPEGに変換)
イメージ 1




シーイングが悪いと、
何をやっても ダメ ですねぇ~っ


つまらない記事でした m(_ _)m


Viewing all 409 articles
Browse latest View live