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GOTO MarkX Pライト自作

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上弦を過ぎた今週末

2/28(土)は、某施設の望遠鏡のお手入れ(雑巾がけ)
3/ 1(日)は、機材のプチ改良

昨日(3/1)は車が使えず、テクテクと郵便局前を歩いていたら、こんなポスターが目に止まりました。
イメージ 3
REXさんは、買っただろうか?
ぱるまぁさんも、きっと買ったに違いない ・ ・ ・
イメージ 4
左端の富士山の背景には、夏の天の川が!☆.。.:*・
「1,700円」は安いと感じましたが、買わなかったことを、いつか悔いる時が来るでしょう ・ ・ ・ 



話は変わりますが、
ビクセンGP赤道儀(中古取得)は、私にとって、ベランダ観・撮には欠かせない機材です。
でも、以前から極軸望遠鏡用の明視野照明装置のペンライトの調子が悪いというか、照明が暗く、そのことがストレスになっていました。

そんな折り、
天文用の雑貨入れの中を見ていたら、これまた古いけれど、細身のペン型ライト出てきました。
そして、
以前から、機会があれば、なんとかしたいと思っていた、MarkX赤道儀のことが頭に浮かびました。


不器用な私が自作したものは ・ ・ ・ 

(工程順に)
準備した素材です
 ホームセンターで購入した塩ビパイプ以外は、そこら辺に転がっていたものばかり
イメージ 5


徐々に、目的が見えてきた ・ ・ ・ 
イメージ 6


短いペン型(単三電池1ケ)は豆球が暗いですが、細身のペン型(単四電池2ケ)は明るい
 細身のため遮光クロスを三重に巻きました
イメージ 1


しっかり点灯しています
イメージ 2


使用した感じは、まぁまぁですねぇ
イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9




使用感
・明る過ぎず、暗過ぎずです
・内臓の極軸望遠鏡の中に塩ビパイプを差し込む形になるので、極望の視野が狭くなりますが、特に問題なく使えるでしょう
・極望に差し込んだ感触は、やや緩めの装着感ですが、まぁこんなもんでしょう 



MarkX 赤道儀は、
昨年の秋だったか、修理(極軸パターン変更、赤経軸ガタつき調整)した後、1度だけ使いました。
その時は、極軸合わせに苦労したし、モーターがちゃんと駆動しなかったです。

それ以来、収納ボックスに入っぱなしだったので、
今回の Pライト自作を機に、使い込んであげようと思っています。

流星群(カメラ2台体制)
中望遠での星野撮影

色々と試してみたいです  ☆.。.:*・


丸6年

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開​設日​: ​20​09​/2​/1​4(​土)​


気が付けば、ブログ開設から丸6年が経ちました。
超くだらない記事を連発してきましたが、ここらで、ちょっと立ち止まって、今後どうあるべきかを ・ ・ 

なんて、真面目な振りをしても面白くもないか 、 、 、 



それにしても、
物欲と戦い続けた挙句、今日の私があります。

現有の機材群(表示はブログ開設以後に取得したもの)
【筒】
・MT160(学級委員長)
・ε160(イエチュー)
FS60CB(晋作弟)
SMⅡ60/BF15(グラマラス)
DOBGOTO14(R2-D2)
C9 1/4(酒見人)
・五藤8cm3枚玉EDスーパーアポクロマート(トリプレット・エディ)借用品
【台】
・EM100(オートガイド化
GP
ナノトラ
【レンズ】
EF70-200㎜F4(非IS)
EFs10-22㎜F3.5-4.5
TAMRON17-50㎜F2.8
【アイピース】
EXPLORE SCIENTIFIC 20㎜100°


殆ど、病気の世界 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  

それも、これも、ブログのお陰でしょうか!?


そんなことを考えながら、
先日(2/15)撮影した太陽をリメイクしてみました。

・元画一枚画像【CANON Kiss×2】 ・ ・ ・  ピンクの太陽は私の好みではありません(個人的主観)
イメージ 1

・59枚スタック処理
イメージ 2

・スタック画像
イメージ 3

・ステラ7擬似カラー発見です  「黒体輻射」で好みのオレンジ色になることに気がつきました】
 
 更に「シャープ処理」により、太陽面の様子(黒点、活動領域、ダークフィラメントが浮き上がります)
イメージ 4

・リメイク画像
イメージ 5
                                                             
                                                      クリックで拡大

KissDNでなくても、
簡単に「オレンジな太陽」を得ることができるようになります。


Atluxさん、
少しは参考になったでしょうか? (笑)



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2015.03.08 時間の経過による太陽面の変化

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ちょっと古いですが、
3月8日(土)、午前と午後に撮影した太陽コラボ像をUPします。

画質が悪いので、記事にするのを躊躇っていましたが、観測記録ということで ・ ・ ・ 

共通: 2015..03.08 グラマラス(SMⅡ60/BF15) ビクセンGP
 上  :  9時34分 KissX4 ×2バロー
 下  : 15時36分 KiaaX2  ×3パロー
・撮影条件が異なりますが、トリミングと画像回転により、ほぼ同位相にしてみました
・「○」表示している部分(ダークフィラメント、黒点周辺)の変化が興味深いですね
・「上」の画の黒点近くに白く小さな斜めに光って見えるのは、小規模フレアです
・黒点近くの太陽リムに発生した小さなプロミネンスが短時間で変化する様子が見れました
イメージ 1

写真に撮ると、変化の様子がハッキリと分かりますねぇ。
今回は8時間後の撮影ですが、1時間ごとの連続画にすると更に面白いかも      


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大盛況でした ☆.。.:*・

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二日間にわたって開催された「ふれパクフェスタ」の初日(3/14)
夕刻から開催された「星空探偵団」スタッフの一員として、星空ガイドを担当させていただきました。
イメージ 1




午後5時前には現地入りし、
グラマラス(太陽望遠鏡)で沈みつつある太陽を覗きながら、機材をセッティングしました。
イメージ 2


ここまでは、余裕もあったのですが、
このあと、
施設のメイン機種である「CGE1100(自動導入セレストロン28cmシュミカセ)」設置
一般観望用「ビクセン10cmアクロマート屈折GP」設置
時間は、アッという間に過ぎていきました。


この日のために、施設の職員さんたちも真剣に取り組んで来られました。

昨年末に記事にしたことがありますが、この「CGE1100」の操作ガイドを作成したり、操作実演会を数回やったり、準備を進めてきていらっしゃったのです。
イメージ 4
※自作した「セレストロンNexStar超簡単操作ガイド」は、Auto Two-Star Alignmentのやり方 について、実践を基に、初心者向けにワード文書化したものです。



心配されたお天気は、
薄雲が空一面に張り付いて、嫌な雰囲気を醸し出していましたが、
観望が始まる19時40分頃には、嘘のように晴れわたり、寒くもなく、最高の条件になりました☆彡 


宿泊室や食堂、大浴場がある第三セクターの施設ですが、当日の宿泊客は、約100人あまり ・ ・ ・
その半数以上の方々が観望に押し寄せていただき、大盛況となりました☆.。.:*・
 
観望してもらった天体は、
①施設の望遠鏡
 ・28cmシュミカセ ~ 木星、オリオン大星雲など
  20人近くが並ぶほどの長蛇の列の連続でした!
 ・10cmアクロマート屈折 ~ 木星
  予備用でしたが、50倍のカワイイ木星(意外と高コントラスト)をご覧いただきました

②科学センター指導員Yさんの望遠鏡
 ・タカハシFC10cm屈折 ~ 木星ほか
  さすがにシャープで高コントラスト、お高いだけのことはありますねぇ
 ・タカハシFC7.6cm屈折 ~ すばる星団
  40㎜アイピースで15倍(?)、視野内に星団がすっぽり収まっていました
 
③イッシー
 ・酒見人(セレストロン23.5cmシュミカセ)
  何を導入しようかと悩みましたが、
  金星 → 二重星ミザール → シリウス → 二重星団

 ※途中で一人の女の子が私のところに寄って来て、
  「お天気の悪い日に、先生(私のこと)からもらった写真を持ってきました」と話してくれました。

  その写真は、
イメージ 3
    この馬頭星雲は、オリオン座の三ツ星の近くにあるんだよと説明してあげました。
    そして、「おじさんのこと覚えてくれていてありがとう」とお礼を言いました。


この日の一番の失敗は、観望会の様子の証拠写真を撮り忘れたことです(爆!☆彡)
途中で、何回か撮ろうとしたのですが、
晴天下、来場者の方々にご覧いただくのに一杯一杯でした ・ ・ ・
 
こんな大規模な観望会は初めてでしたが、良い経験になりました


およそ1時間足らずの観望会でしたが、
施設のメイン機種(自動導入28cmシュミカセ)が本格的に稼働できたことが何よりの成果でした。
スタッフの皆さん、大変お疲れさまでした。


この自動導入機を動かすべく、昨年の11月頃から準備されてきたので、そのお手伝いをさせていただいた私としても、感慨深いものがありました。
若い職員さんが多い施設ですが、皆さんの手で操作できるようになったことで、私の役目も終わったのだと感じました。


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3/21 in皇座山[観望だけでしたぁ]

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昨日(3/21)
春の陽気に誘われ、
周南天文同好会の月例会、in皇座山(熊毛郡上関町)行ってきました ☆.。.:*・

この日は、当初は、車が使えない理由から、
岩国科学センター天体同好会の集会は計画しませんでしたが、
急遽、使えることになったので、お天気が良いこともあって、皇座山行きを決めた次第です。

今回は、
久しぶりに「R2-D2(DOBGOTO14)」の観望主体と決めていました。

ところが、アジト(R2D2保管場所)を出発して間もなく、忘れ物(ヘッドライト)に気づき、自宅に引き返す帰路は、夕方とあって田舎の国道にしては渋滞していて、焦りとともに、テンションが急降下 ・ ・ ・
途中、釣具店を見つけ、一番安いヘッドライトを買って、再び、皇座山に向けて出発!

皇座山の駐車場に着くと、既に、停める場所は殆どないほどの大盛況ぶりです。
入口付近に、たまたま一台分が空いていたので、そこに駐車しました。

車を停めた直後、
「イッシーさん」と声を掛けてくださったのは、ドブ師匠である広島のM井さんでした。
午後6時には行きますとメールしていたのですが、1時間も遅れての到着になりました。

M井さんの傍には、広天のH本さんが25cm反射+EM200をセットされていました。
いつぞや(1/17皇座山「ラブジョイ彗星」)は、暗闇で会話をしたのに、お互いが誰と話しているのかも分からなかったので、改めて、簡単な自己紹介を ・ ・ ・  (笑)

挨拶もそこそこに、
急いで、R2-D2をセットしていたら異変が起きました。
電源の延長コードのジャック部分が断線してしまったのです。
これでは、自動導入は無理 ・ ・ ・

近くにいらっしゃった周天のK山さんにお願いしたら、快くペンチを貸してくださいました。
K山さんは、12月の周天月例会で私が紛失した「2インチ20㎜100度アイピースのキャップ」を見つけてくれた恩人です。
そして、今回もまた、彼に救われたのです!
K山さんのお陰でR2-D2を動かすことができました、ありがとうございました

下の画は、
K山さんに助けられたR2-D2の胴体に巻きつけた遮光素材です。
2013年9月に手をつけ始めたのに、その後は放置状態でした。
イメージ 3

販売店シュミットでは、こんなタイプの遮光クロスが販売されています。
イメージ 4
生地内部にステーが挿入されており、トラス(3本)間でクロスがたるむことがない ・ ・ ・
しかし、この使い回し(DOBGOTO14用ではない)画像では、既にたるんでいて、素直には信じがたいので購入をためらっていました。

自作したR2-D2専用フード(ポリプロピレン材質シートの2枚合わせ)をマジックテープで固定して、こんな感じに仕上がりました。
イメージ 5
(材質表示シールを剥がすのを忘れていましたら、皆さんに笑っていただけましたぁ~(爆!))
・光が乱反射しないゴワゴワ面を内側に
・テカテカ美しい光沢のある面を外側に


さて、
肝心のお天気は、
機材セッティング直後は、薄雲が張り付いて、今夜はダメか的な雰囲気が漂っていたのですが、
次第に透明感が増してきました。
途中で風が強い時間帯もありました。
重量級のR2-D2も視野内がユレる場面も ・ ・ ・


準備していた観望メニューは、次のとおりです☆彡
メニュー以外に見た天体は
 ・カシオペアγ(M井さん一番お勧めの二重星) ・・・ 色の対比はアンドロメダγと互角の美しさ
 ・NGC3628(しし座)
空と時間の都合で見れなかった天体
  二重星団、ヒアデス星団、M79、カノープス、レグルス・レオワン、NGC3192、かみのけ座銀河群、スピカ、アルクツゥルス
  馬頭星雲はOⅢを装着する余裕がなかったので、またいつかトライしてみたいです

イメージ 1


一応、カメラも持って行っていましたが、
透明度が今イチなので、星野写真はナシという、私としては珍しい(??)遠征となりました。

メニューの半分ほどを観望した頃になって、やっと心の余裕も出て、
他の皆さんのお店(機材等)を見て回ることにしました。


*お隣りだった広島のM井さん
 オリンパスのミラーレス一眼です
 この画を撮影する前に見させていただいたM井さん持ち込みの10cmF10反射による木星像は、シーイングによる揺れを感じさせない、10cmとしては卓越した安定的な像であっことを付け加えさせていただきます☆彡イメージ 2


広天のH本さん(画面向かって左)
 25cm反射+EM200です
イメージ 6


周天の主力メンバーの皆さん
 左から
 永さん(会長)、ウラカンさん、K山さん、K重さん、T成さん
イメージ 7

青矢印が気になると思いますが、鍋の中は「T成さん」お手製の「おでん」―-
今や「皇座名物」です。

イメージ 10
すっごく美味しかったです、ごちそうさまでしたぁ  

うぅッ、でも、なんだか一人欠けているような ・ ・ ・
もう一人の主力メンバー
Atluxさんは、直ぐ近くで、黙々とパソコンに向かって撮影中でしたぁ~
イメージ 8
その真面目な姿勢に心打たれたので、記念の一枚を!
(なかなかの「男前」ですヨ・・・(笑))
 C11とEF400㎜(F2.8)、アトラクス赤道儀
イメージ 9


R2-D2の恩人(キャップ断線)周天のK山さん
 セレストロン CGEM赤道儀
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しかし、
それにしても、凄い数の「車」「車」「車」 ・ ・ ・ 
駐車場の入口から展望台(あずま屋)に向けて、ビッシリと!  
イメージ 12
イメージ 13
イメージ 14


知らない人も多かったです。
また、何度か足を運ぶうちに、お知り合いになれるかと思いました。



いよいよ、後半戦です。
この画は、R2-D2が羽を休めているのではなく、
イメージ 15

ある獲物を狙っているのです☆≡。゚.
イメージ 16


今回の遠征では、
なんといっても、一番の見ものは、ケンタウルス座「ω星団」でした。

しかし、
低空域にかかったガスが原因で、迫力ある星団の魅力を楽しむには至りませんでした。
それでも、
・ファィンダー(5cm7倍)で、その存在を確認
・星に分離できないけれど、大きな面積体の光芒を捉えた

と思った瞬間に、
トイレの明かりが突然に点灯しました。
これでは観望にならない!
トイレ近くに陣取っていた私をはじめ、周囲の皆さんがガッカリしていたところ、救世主の出現です
K山式ダンボールカバーが、巨光を放つトイレの明かりをブロックします。
 男子用、通路用、女子用の三つの照明を覆ってくれました。
K山さん、ありがとう !
イメージ 17



最後の最後は、
球状星団「M3」をもう一度堪能し、片付けに入りました。
イメージ 18
赤矢印は、架台の水平出し用の板ゴム(3枚重ね)です。


今回は、
カメラケース内には、カメラ2台、広角レンズ1本
車のトランク内には、ナノトラを忍び込ませていましたが、出番はありませんでした。


次回の皇座山では、
主に「写真」を楽しめたらと思っています。
来月も、
                                                     晴れたら皇座☆.。.:*・



追記
スカイウォッチャー自動導入ドブソニアン
口径が大きい14インチ・16インチでは、アライメントを正確にやったつもりでも、
天体導入の最後に「首ふり」現象が出ます。
(この現象【ズレ】が、天体導入精度の低下につながっていると思われます【私見】)
正確に測った訳ではない(図る技量もない私)ですが、約3度強?のズレが生じるようです。
今の私には、
この点が一番のストレスになっていますが、メーカーは全くとりあってくれません。
今回の遠征で、その「癖(クセ)」を克復す方法を少し掴めた気がします。
」に約3度強のズレ
これを、コントローラーのボタン「方向」を押し続けると目標天体が入ってくることが分かりました。
いつも通用するとは限りませんが、手っ取り早い対応策かなと感じました。

夕景(3/22)

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日曜日(3/22)、西空の夕景です。
とても綺麗だったので、広角(22㎜)で撮ってみました。

オレンジ ~ アルデバラン
ブルー   ~ スバル
ピンク    ~ ビーナス
イエロー ~ ムーン
レッド   ~ マース
イメージ 2








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☆.。.:*・

2インチ・トリオ

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写真も良いけど、観望の方がもっと良いかも ・ ・ ・ 
撮影技術の進歩がない私は、いつも言い訳っぽいですが 。 。 。


晴天下で見る満天の星☆.。.:*・

その美しさを、より迫力のあるイメージで、皆さんにも味わっていただきたい
そんな思いから「低倍率用2インチアイピース」を追加取得しました。

ウィリアムオプティクス SWAN 40mm 2インチアイピース 72度
イメージ 6

今回の購入で、2インチアイピースは3本になりました。
イメージ 1
右 40㎜  72°ウィリアム・オプティクス
中 32㎜  69°カサイ蔵出し
左 20㎜ 100°エクスプローラー・サイエンステイフイック
イメージ 2






ついでと言ってはなんですが、
Vizen 60→ 50.8 AD も
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使用目的は、
イメージ 4
タカハシ60㎜ドロチューブにピッタリ合いました
しかし、ちゃんとピントは合うのでしょうか?
(買った後になって心配になってきましたぁ、まだ実際に星を見て確認していませんw)
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写真撮影の後に(?)
写真撮影の前に(?) 美しい星々を眼視で楽しみたいと思っています。

果たしてピントが出るでしょうか? 早く確認したいです!





でも、
やっぱり、写真も良いよなぁ~っ 

「春の銀河」対策

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眼視による星空観望向けに2インチアイピースを追加取得しましたが、
その一方では、「春の銀河」撮影をと考えています。


ここで、
ちょっとした「ひらめき」のご紹介です。
①酒見人(23.5cmシュミカセ)のドブテイルバーのネジ穴に目が止まりました
イメージ 1

②ファインダー用アリミゾマウントが装着できました
イメージ 2

③60㎜F4ガイドスコープとSSAGを装着してみましたが ・ ・ ・ 
イメージ 3

④実際に赤道儀架台に装着できるのでしょうか?
 鏡筒バランスはチキンと取れるのでしょうか??
イメージ 4




テイルバーが長い「C-11(28cmシュミカセ)」ならバランスが取りやすいので、使えるアイデアかも知れません。
周天のAtluxさん、いかがでしょうか?


なお、
長時間露出におけるミラーシフトにも留意する必要がありそうですねぇ。
いずれにしても、
実践あるのみです!☆彡  


合焦しませんでしたぁ~(涙a)

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昨日は、末娘の引越し作業で丸一日が潰れました。
今日は、ゆっくりと自分だけの時間を ・ ・ ・ 



まずは、昼の部から

お天気は、ちょっぴり不安定で、晴れたり曇ったり、概ね「晴れ」でした。
昼下がりの西側のベランダで、グラマラスとのデート  
イメージ 1

派手ではないけれど、淡いながらも太め、細めのダークフィラメントが、あちらこちらに見えました。
お遊びで、手持ちコンデジで、
(画像処理なし)
イメージ 2

なんだか、段々と本気モードに!、手持ちコンデジで、
(軽いトーンカーブとか・・・)
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古いコンデジでの「手持ち撮影」ですが、思いのほか良く写りました。少し、ビックリしています (笑)



続いて、夜の部ですw (笑)

架台だけは昼間から出しっ放しでした。
①前回の「春の銀河対策」のリハーサル
・赤道儀には、一応、載りました
イメージ 4

・西側からのアップ画
イメージ 9
 
PCケーブル、コントローラーケーブルが絡みそうですが、注意しながら取り扱えば、なんとか実用できそうです
 
・南側からのアップ画
イメージ 11

・バランスウェイトの位置から考えても、デジイチを装着できる余裕はあると思われます
イメージ 5




②前々回の「2インチ・トリオ」でご紹介した「60→50.8AD」でのビント確認デモンストレーション
・まずは、40㎜72°ウィリアム・オプティクス
 (いっぱいに繰り出してもドロチューブの長さが足りません)
イメージ 10

・続いて、32㎜69°カサイ蔵出し
 (同前)
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・イチかバチかで、20㎜100°エクスプローラー・サイエンステイフイック
 (同前)
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タカハシMTシリーブは、ドロチューブが短いのが弱点だと知っていましたが、今回のデモは、それを思い知らされる結果となりました。
もう3cm、ドロチューブを長くしなければ合焦しません。
 ショップが扱っているであろう60mmサイズの中間リング、或いは50..8mmサイズのスリーブ延長筒が必要です。


折角、大きな機材を組み立てたのに、このまま撤収するのは勿体ない。
ということで、31.7mmサイズLV20mmで、うしかい座の一等星「アルクツゥルス」を見て楽しみました。
イメージ 8


何故でしょう。
最近、一等星を見て「星って本当に綺麗なんだなぁッ」て思うことが多くなりました。
この時期では、おおいぬ座の一等星「シリウス」とか
二重星では、はくちょう座の「アルビレオ」、アンドロメダ座の「γ」とか
他にも、目で見て楽しめる散開星団、球状星団など

「見て感動する」ようになったのは、歳のせい・・・?


そう思いたくはない今日この頃でございますw


合焦するかもぉ~☆彡

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昨夜(4/4)は「皆既月食」でしたが、
山口県は、激しい雷雨、その後も灰色の雲に覆われた夜空のため、月の輪郭さえも分からない環境でした。
今年の(数少ない)天体ショーの一つが、呆気なく終わった感です  (・ー・) ・ ・ ・


さて、
星仲間(ドブ教の先輩) Kin**ro さんからいただいた観望アイテムをご紹介します。

それは、「2インチ・アイピースレデューサー(0.5×)」です。
イメージ 1
くせ字は私が書いたものです。。。 m(_ _)m
イメージ 2
2インチアイピースのバレル先端にネジ込みます
イメージ 3
メーカーは、kanadaのANTARES社です
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使用目的は、
岩国市玖珂の「あいあいセンター50cmカセグレン(7,500㎜ F15)望遠鏡」で観望用の低倍率を得るためです。
40㎜アイピースに、このアイピースレデューサーを併用すると約93倍ですが、観望用にはもう少し低い倍率が欲しいですネ

このアイテムを使えば、きっと、50cmカセグレン望遠鏡の有効活用が図られると思います。
Kin**roさん、本当にありがとうございました
(このお礼は、いつか「お酒」で・・・



ところで、
昨日は、アジト(「R2-D2(DOBGOTO14)」保管場所)に、ある「部品」を取りに行きました。
その行き帰りに、目にとまった風景を古いコンデジにて撮影したものをご紹介します。

軽トラに載った「ルーフィー
 車で走り過ぎたのですが、なかなか見れない光景なので、引き返し、許可を得て撮りました。
 岩国市藤生(「ふじゅう」と読みます)で、今日(4/5)、地鎮祭が催され、そのパレードに出演されるそうですw
 青い幌の中はどうなっているのでしょう、、、 ちょっと気になりましたぁ
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小さな川に架けられた「丸子橋
 天文ブログの先駆者であるぐりぐりさんの「多摩川の丸子橋」は有名ですよネ!
 山口県岩国市のはずれにも、丸子橋が、あるにはありますw(笑)
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 国道188号線に小川が流れているのですが、その上に架けられた、只の石橋(アスファルト敷)です。
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近くの公園で「桜の満開」を楽しむ
 満開どころか、散り始めた「桜」を、家族連れで賑わう市内「長山公園」で楽しませてもらいました。
 散り始めた桜の花びらが足元を埋め尽くすみたいな・・・
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中央に池と噴水が配された綺麗な公園、ホッとするスポットです
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午後2時過ぎの撮影です(青い空)
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この後、ものの5分も経たないうちに急に雲行きが怪しくなってきました(ドンヨリな空)
イメージ 11




さてさて、
いよいよ、本題です。
アジトから持ち帰った「部品」とは ・ ・ ・
R2-D2標準付属の「スリーブ延長筒」です
光路長を「54㎜」伸ばせます
イメージ 12 
前回記事で、合焦しなかった「ビクセン60→50.8AD
色の光路長「34㎜」、色の光路長「13㎜」
イメージ 13

この二つを合体させると・・・
合成光路長その1 「88㎜」
イメージ 14

合成光路長その2 「68㎜」
左の余白部分は、ドロチューブ内部にネジ込まれます
イメージ 15

 
実際に装着してみました。
おそらく、こちら(短)の方で合焦するかもぉ~☆彡
イメージ 16

学級委員長(ぐりぐりさん命名MT160)に標準付属の主焦点アダプターの中間リングを外して遊んでいたら、こんな組み合わせも可能なようです
 ネジ山ピッチが異なるので、最後までネジ込めませんが、なんとか観望くらいはできそうです
イメージ 17
 GOTO五藤光学「K-40」はずっしりと重く、古き良き時代の匠の技を感じずにはおれません
 しかし、これまた、実際に覗いてみないと、合焦するかどうか分かりませんねぇ




今回も、また、下らない記事に付き合っていただきました。

一応、天文ブログなので、
最後は「」の写真で締めくくりましょうかねッ (笑)


2012/02/11に撮影した「おおいぬ座」のシリウスです☆彡
イメージ 18
                                                                    
学級委員長で撮りました。                                            クリックで拡大
反射のスパイダーによる十字線は綺麗ですが、
先月14日「ふれパクフェスタ」の際に「酒見人(23.5cmシュミカセ)」で見たシリウス(輝線なし)も凄く綺麗でした。

観望会では、月・惑星・星雲星団が主な対象になりますが、
それぞれの季節の「一等星」と「二重星」をご覧いただくのも良いのではないでしょうか


今週は、雨模様の日が続きそうですね。
霞んだ空を洗い流して、すっきりと綺麗な星空を眺めたいものです。

それでは、また ・ ・ ・   ☆.。.:*・

6時44分発 下関行き

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3月14日からダイヤ改正が行われ、早や一ケ月ですね。

これまでも、JR岩国駅から「カープ列車」が広島方面に向けて往来していましたが、
今回のダイヤ改正に合わせるように新顔列車がお目見えしています。


気の利いたネタもないので、少し古い画ですが、その新顔さんのご紹介です。

それは、突然の出会いでした。
改札を通り、階段を登って通路を渡り、階段を降りて「7番ホーム」に立つと・・・






















真央ちゃんε(*╹◡╹*)з  
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(先頭車両の後ろ側)









超デカいポスターかと思いきや?!










それは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」にカラーリングされた、下関行き電車だったのです w 
(2両目の前側から撮影)
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先頭車両のお顔は、どうなっているのでしょう ・ ・ ・ 









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花燃ゆ  一色ですネ!





3両目は「防府」(天満宮は有名!?)
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4両目は「萩」(ドラマの撮影地)
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やたら、スペース(空白)の多い記事なってしまいましたぁ m(_ _)m




さて、今日は晴れていますねぇ。

どこか、近場に、星に会いに行きましょうかネ

長焦点な酒見人は撃沈でした!

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酒見人[セレストロンC91/4 D235㎜ FL2,350㎜(F10)]による長焦点撮影を頭の中で描いていましたが、
昨夜(4/11)、
岩国市の山間地、二鹿(ふたしか)野外活動センターの駐車場で実践してみました。
(自宅から35分ほどの距離ですから、プチ遠征です


結果は「撃沈!」
考えの甘さ(まぁ~何とかなるだろう)に、頭をガツンとやられたような気持ちです。

お天気でしたが、時折り雲の往来、薄雲の発生があったり、夜露でびしょびしょだったりと、なかなか捗らない展開でした。。。

屋外での使用は観望会だけで、フィールドでの天体撮影は初めてのトライです。
緊張の面持ちな酒見人
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6cmガイド鏡(ガイドカメラはSSAG(スターシュートオートガイダー)) ケーブルは何とか絡まずに・・・
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対象確認アダプター(撮影対象を眼視で導入した後、デジタル一眼に付け替えます)
 ビクセンLV20㎜とテレビュー2倍バローのスリーブの組み合わせです。
 何故こんなことをするかというと、カメラボディを装着したピント位置が、アイピースによる眼視のピント位置と異なるからです。
 私がやっている「手動導入」は、赤道儀の目盛環を使います。
 天体導入と写真撮影を効率よく行うため、ピントノブ(主鏡の前後)の位置はそのままで、対象確認アダプターを使って撮影対象を視野に導入し、その後デジタル一眼カメラに付け替え、撮影に入るという流れでやっています。
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★実際には、この画の状態から更に 25㎜程度 外側に(手で)引き出して、やっとピントが合いました。
(補足説明)
テレビュー2×バロー(レンズ部を外す前の状態)
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先端のレンズ部を外すと「スリーブ延長筒」に変身! 
 LV20㎜を装着すると、対象確認ADになります。
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今回のフィールドでの実践で、更に筒外焦点位置を延ばす(対象確認ADを約25㎜ほど外側に引き出す)必要があることが分かったので、帰宅後に、2×バローと3×バローのスリーブの長さを比較してみました。
 でも、3×バローのスリーブでは長すぎるようなので、やはり2×バローのスリーブでなければならないことか分かりました。
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代替え案としては、アイピースを別のものに交換することでしょうか ・ ・ ・
 手元に余っているモノとしては、DOBGOTO14(R2-D2)に付属していたPL25㎜くらいです。
 イメージどおりに、使い物になってくれれば良いのですが 、 、 、  
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さて、ここからが本題です。
(いつも前置きが長くてスミマセンm(_ _)m

労多くして功少なしであった今回のプチ遠征

大変お恥ずかしい画をUPいたします。

その前に、言い訳・弁解をお聞きください。
これまでに撮影した焦点距離の最長は、1,330㎜(MT160 F8.3(コレクターレンズ使用))でした。
  赤道儀は搭載限度10kgのタカハシEM100(満30歳)しかありません。
 鏡筒バランス、オートガイド、無風など、全ての条件が揃わないと、ガイドは成功しなかった最長不倒距離が1,330㎜だったのです。
酒見人の焦点距離は、2,350㎜です。
・一挙に「1,000㎜」も長くなったのですから、そう簡単に成功する訳がありません。
 甘っちょろい考えは通用しないことが、身にしみて分かった次第です。


共通データ
 望遠鏡  酒見人(2,350㎜F10)
 赤道儀  タカハシEM100(K-ASTECオートガイド改造)
 ガイド鏡  D60㎜ FL240㎜ (ガイドカメラ Orion社SSAG)
 カメラ   キャノンKiss×4
 ISO    1600
 露出    10分(M3のみ8分)
 撮影枚数 各1枚のみ(星像が流れた画をコンポジットする意味がないと判断したからです)
 

M81(渦巻き銀河)
 ガイドが悪く、星像が大きく流れています。
 2,350㎜は、拡大率としては適切で、ガイドが成功すれば大迫力な「うずまき銀河」を楽しめることでしょう。
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M104(ソンブレロ銀河)
 上のM81ほどではないですが、星像が流れています。
 ピント位置がズレた(変わった)みたいで、星像が甘くなっています。
 鏡筒の向き(傾き)を変えると、主鏡の位置も変わることは知ってはいましたが、ここまでズレるとは予想だにしていなかったです。
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M3(球状星団)
 ガイド不良ですね。
 ピント位置はM81の時のままで、M104、M3と撮り続けました。
 この画も星像が甘いです。
 しかも、昨夜は、夜露が酷くて、何もかもがびしょびしょになる程でした。
 フード内に植毛紙を貼っているのですが、シュミカセの弱点でもある「補正板」が曇っていたことに、この画を撮り終わった後に気づきました。
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失敗だらけで、
酒見人にとっては、ほろ苦いフィールドデビュー、長焦点撮影の難しさを痛感させられた一夜でした。

次回は、なんとか成功させたいのですが、自信喪失です。(もとより自信なるものはないですが・・・)
今後の課題としては、
ガイドの成功率UP
 ガイド中に何度が「エラー」表示が出ましたが、直ぐにキャブレーションを続けたので、そのまま放置し、撮影を続行しました。
 極軸を合わせ直しましたが改善されず、ガイド不良の原因は分かっていませんが、考えられる要因としては、
・赤道儀の強度&精度が不足している
 撮影システムの再構築が必要ですが、赤道儀を買い換えるような資金は全くありません。
・ガイド鏡の焦点距離(240㎜)が短すぎる
 テレビュー2×バローのスリーブ部分は対象確認ADに流用したので、外した「レンズ部分(2倍)」をSSAGの31.7㎜バレル先端にネジ込み焦点距離を伸ばせるかと思いましたが、ネジ山が合いませんでした、、、これは残念!
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・もう少し露出時間を短縮(ISO1600で7分程度?)すれば、ガイド成功率は高まるはずです。
  多枚数撮影し、コンポジットすればザラつき感が解消され、画質向上も図られると思います。
  それとも、ISO800に感度を落として、10分弱の露出で画質改善を試みる方が良いのでしょうか。

ピントズレの確認
 これは、基本動作ですネ!
 面倒でも、撮影対象を変える度に、要チェックです。

補正板の夜露対策
 ビクセン製ラバーヒーター(C8用)を自作フードの上から巻きつけるつもりです。
 外周が寸足らずですが、きっと効果があると期待しています。
 
山間地への遠征
 今回遠征した二鹿野外活動センター駐車場の直ぐ隣りは水田です。
 いつも行く撮影ポイント(R2-D2保管アジト近くの田んぼ畦道)も、そろそろ田植えの時期になるので田圃に水がはられ、水蒸気が多くなります。
 山あいの地に遠征しなくてはなりませんね。
 となると、やはり「皇座山」ですかねぇ、ですよねぇ~ッ 

100,000人

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夜中(4月15日 03時過ぎ)に目が覚めて、
当ブログを開くと、
訪問者数がちょうど「100,000」を超えたところでした


100,001人目の画面のハードコピーです。
スバルは、ヤフー広告をくり抜いて、その上に貼り付けました。
スピカは、2013年10月に撮影したものです。今回の100,000記念に貼り付けようと準備していたものです。

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その100,000人目にご訪問いただいた人は、
バンビさん
それとも、けんちゃさん
はたまた、足跡が残らなかった人?

いずれにしても、私にとっては記念すべき、ひとつの節目のようなものです。
くだらい記事ばかりの私のブログ ・ ・ ・ 

いつも足を運んでいただいている方々、

ありがとうございます☆.。.:*・

そして、
これからもどうぞよろしくお願いします



青白く、美しく輝く おとめ座の「スピカ」 
大好きです
斜めに横切るのは「流れ星」・・・?
(実は人工衛星だったです)
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この記事に「コメント」欄はありません m(_ _)m

お師匠さんからお借りしました☆彡

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東葛星見隊の隊員 mn3192さん

私がブログを始めて間もない頃にコメントをいただき、
以後、私が勝手に「お師匠さん」と呼んでいます。
惑星、星野、彗星、太陽 ・ ・ ・  オールマイティなベテランです。
天文マニアの中、常に、時代の先端を進んでいらっしゃると感じています。

私が使っている天体改造カメラは、初代EOS KissDX SEO-SP2です。
このカメラはノイズが少なく、ダーク減算処理はしたことがありません。
ライブビューがないのは多少不便ですが、いつも、ややいい加減なピントで済ませている私です。

天体写真は、望遠鏡の直焦点、望遠レンズ、広角レンズなど、テキトウに色々楽しめています。
2014年10月に、GOTO Mark-Xを借りたり、
2015年1月には、ナノトラ(中古品)を買ったりしたので、カメラ2台体制で星野写真を撮りたいと思うようになっていました。

そんな時、
TNの「個人売買掲示板」に、「KissDX SEO-SP2」が良心的な価格で掲示されていました。
資金が底をついている中、思い切って相談のメールを送ったら、
なんとまぁー、その人は「mn3192」さんだったのです。
(私の資金事情による赤裸々な詳しい相談内容は触れないでおきます(笑)が・・・)

しかも、
色々な機材をお借りできるとのこと。   
楽しみに待つ中、届いた機材は ・ ・ ・

EOS-KissDx SEO-SP2ボディー(バッテリー、メモリーカード内蔵)
・美品です
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DC12Vへの降圧電源装置(星見隊岸野隊長謹製) 純正品7.4Vです
・カメラ側コード長は、約220cm
・シガーライター側は、約115cm  よく考えられた自作品だと感心しました!
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(装着した状態・・・電池フタはちゃんと閉められるようになっています)
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セレストロンレデューサー
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ベルト、充電器
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そして、更に

は、
KissDX
SEO-SP2

セレストロンイージーガイダー
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これらの品々、
使い切ってこそ、お借りした mn3192 さんへの感謝の印になると思っています。

早速、
届いた翌々日(4/17)の夜に、ベランダで「セレストロンイージーガイダー」を試用しました。


その前に、
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約一年前に買ったのに、まともに使ったことがなかった「フィリップミラー」を使って、土星を撮ろうとしましたが、シーイングが悪かった(口実ですが・・・)ので、アップに耐えられる画を得ることができませんでした。
イメージ 6   X4クロップ動画 ・ ・ ・   








そして、
いよいよ、「セレストロンイージーガイダー」の出番がやってきました。
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この画は、とりあえず装着してみた状態です。
しかし、
この後、アイピースからガイドカメラ(オライオン「SSAG」)に変えて、本番さながら ・ ・ ・ の はずでしたが、
①Tリングを介して装着したカメラのピント位置とガイドカメラSSAGの合焦位置とが異なる
②SSAGの感度が低いためか(理由がよく分かりませんが)、ガイド星を捉えるのに一苦労、二苦労の連続
結局、
3時間くらい悪戦苦闘しましたが、ベランダでの試用は失敗だったです  途中から自分が情けなくなったり ・ ・ ・

フィールド遠征を意識した、模擬テストだったのですが、残念な結果でした。
どうやら、
ガイドカメラ側の筒外焦点位置が長い(?)と思われます。
次回のテストでは、
・カメラ接続をTリング直付けからに31.7㎜バレル挿入タイプ(42㎜→36.4㎜AD+31.7㎜接眼部)に変更してみる
・ガイドカメラの31.7㎜バレルを長くしてみる(笠井バレル延長筒を活用)
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暫くは、試行錯誤が続きそうですが、頑張って使いこなせるようになりたいです。
でも、ゆっくりしている間はありません。
何故かって、
早くしないと、春の銀河が終わってしまいそう(夏の訪れ)だからです☆.。.:*・




理想としたい【オフアキによる長焦点撮影の流れ】
①カメラボディは常時固定(Tリング又は31.7㎜バレル)
 KissDX SEO-SP2(改造) & KissX4(ノーマル)  
②アイピース(25㎜→100倍)による対象天体の導入
③アイピースをガイドカメラに換装
④撮影スタート!☆彡

お師匠さんにお膳立ていただいたので、後は実践あるのみです!
さて、問題は私自身ということになります。
今の私のスキルで、果たして使いこなせるのでしょうか ・ ・ ・   ?

>>>>> comming soon<<<<<

予告 ☆彡

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絶大な自信(過信でした)を持って臨みましたが、結果は「NO」でした。
大袈裟なタイトルと記事により、皆さまにご迷惑をお掛けする結果になりましたm(_ _)m

善意で無償提供いただいたKin**roさんのご期待に添えなかったことが一番残念です。
誠に申し訳ありません。
どこか穴があったら頭から入りたい気分です。

後段の【追加記事】にて、50cm鏡による月面をご紹介し、お詫びの印にしたいと思います。




【元記事】は、以下のとおりです。


ブロ友 Kin**roさんからお譲りいただいた「2インチ アイピース・レデューサー」

遂に、
今夜(4/26)、岩国市玖珂「あいあいセンター50cmカセグレン式焦点」の試着会を行います。
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お天気なので、合焦確認作業のほか、金星、月、木星、M天体など
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2インチで、
見たり、撮ったり ・ ・ ・
(MEADE プローセル56㎜ を装着した2インチ接眼部)
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その結末は、
この後段に、記事として追加する予定です。
(「オマケ」に、木箱に入っている「PENTAX-100」鏡筒の画像をお見せできるかと ・ ・ ・ )



記事追加】 4/26  - - : - -


4/27  01:40
遅くなりました・・・m(_ _)m

冒頭のとおり、意外な結末になりました。

結果は、「NO(un match)」でした。
大きな期待を抱いての試着会でしたが、非常に残念です。

Kin**roさん、使いこなせなかった原因は、これから究明に努力します。
今回の試着会に、体調が万全でない中をお付き合いいただいたK村先生、ありがとうございました。

しかし、この50cm鏡の潜在能力の高さを、月面の画像でご確認いただければと思います。
ゴツゴツとした月面南部の一枚のみUPします。
その他の画は、別記事にてご紹介させていただきます。
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(追伸)
今月の特価品で購入した31.7㎜アイピースレデューサーも、その役目(倍率低下)を果たさなかったです。
K○ト○ー○ィン○に問合わせ、対応策を検討しようと思います。


上弦

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上弦の月です。

昨夜(4/26)、
市内玖珂「あいあいセンター」の施設をお借りした際に、50cm鏡(カセグレン式焦点7,500㎜)で撮影した上弦です。



いずれも、7,500㎜直焦点による、デジイチ(Kiss×4)一発撮りです。
比較的、良シーイングでした。

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これらを、つなぎ合わせると ・ ・ ・ 







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横向きにしても面白いですかねぇ?
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さて、
前回記事のお約束PENRAX-100ED鏡筒」です。
天体ドーム内のテーブルの上に、さり気なく置いてあります。
木箱のフタが開けられたのは、久しぶりなのかな?
折角の優秀な機材です、使ってあげないと可哀想ですよねぇ 。 。 。 
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対物レンズは、年代を考えると綺麗な部類かと思います。
日本の天文界が、一番元気であった時代の「名玉」であることをご報告します。

いつか、月でもなんでもいいから、一度、覗かせていただきたいなと感じました。






オマケ
当夜(4/26)の「木星」

木星とガリレオ衛星
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動画による木星像
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これでは、酒見人(23.5cmシュミカセ)と同程度の写りですねぇ。
大口径は、シーイングの影響を受けやすいという証拠的な画になってしまいました 。 。 。

月を撮っている間は、けっこうシーイングが良かったのですが、木星を動画撮影している最中に、シーイングが悪化していく様子が手に取るように分かりました。

最高の条件下で、この50cmを使わせていただけたら本望です☆.。.:*・

ポイント探し

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自宅から1時間以内の岩国市近郊の位置関係です。

左上       ~ 二鹿(ふたしか)野外活動センター(これからの季節はキャンプで賑わいます)
中央やや左  ~ 玖珂あいあいセンター(ドーム内に50cmカセ・ニュートン望遠鏡が鎮座しています)
中央やや下  ~ 周東町祖生東小学校(岩国科学センター天体同好会のホームグランドです)
右下             ~ 錢壺山(標高540m、頂上手前「ふれパク」にはCGE1100(自動導入28cmシュミカセ)あり)
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車での所要時間(空の条件)
・二鹿 40分(暗)
・玖珂 35分(明)
・祖生 45分(やや明)
・錢壺 40分(暗)


今年の「ゴールデンウィーク」は、12連休ですねぇ。
(私は暦どおりですが・・・)
ゴールデンのスタートである本日(4/29)、もっと近くに更に空の条件の良い場所を求めて、車で出かけました。



初めに
中央やや右 ~ 岩国センチュリーゴルフクラブ
所要時間は約45分でした。
初めて行きましたが、登り詰めたところがゴルフ場のクラブハウスです。
夜間には、狭い駐車場を電灯が煌々と明るく照らしそうで、星見に使える環境ではなさそうでした。
それでも、見下ろす瀬戸内海の眺望は美しかったです。
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そして
そのすぐ上 ~ 高照寺山
10年くらい前に一度行ったことはありますが、夜間に一人では物騒でした。
人一倍に臆病者なので、写真も撮らずにそそくさと家路に向かった記憶があります。

本日、久しぶりに山頂に向け走る道路の脇には、イノシシ防護柵やネットが張り巡らせてありました。
先月(3月21日)の皇座山遠征の帰りに、数頭の子と大きな親のイノシシの群れに遭遇し、ヒヤッとしました。
(イノシシの子を、山口県では「うりぼう」と呼びます。子(ぼうず)の毛の模様が「うり(瓜)」に似ているからです。)

所要時間は約50分+αでした。
標高が、645mですから、ぐねぐね曲がった山道をひたすら登り続けるといった感じだったです。
山頂付近に駐車場があり、グループでの星見には使えそうではありますが、人や車の行き来が全くないので、昼間でも、けっこう物騒ではあります。
(高照寺山グリーンパーク案内看板)
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車を降りて、愛犬(レオ)と一緒に展望台に歩いて行こうとしたら、近くの木立の中から、動物(おそらく「猿」)の鳴き声が鳴り止まないので、怖くなって直ぐに引き返してしまいました。

高照寺山の360度パノラマです。
印は高照寺山グリーンパーク案内看板です。(360度であることの証になろうかと・・・)
印は北の方角(おおよその見当)です
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山間に囲まれているので、夜には良い星空が期待できますが、さすがに私一人では無理ですねぇ。

いつも写真を撮りに行く場所(田圃の畦道)は、これから水田になります。
水蒸気が物凄いことになりますから、とてもじゃないけど、写真を撮れるような環境ではありません。
必然と「山」に向かわなければならなくなります。

民家が近くにあって安心できる「二鹿」も、駐車場の直ぐとなりが水田になります。
となると、
「錢壺山」か、もう少し足を伸ばして「皇座山」ということに落ち着きそうですねッ 

でも、一人じゃ心細い ・ ・ ・
臆病な性格は、この歳になっても治りそうにありません ・ ・ ・    情けないことですw

MARK-Xで、月を愛でる ☪

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一日に二度更新するとは、ヒマな証拠ではあります。

昨年の修理(極軸パターン交換&赤経軸ガタつき調整)以後、
一度使ったきりで、そのまま放置していたGOTO「MARK-X」赤道儀 。 。 。 

前回は、昨年12月の「ふたご座流星群}での写真撮影(広角レンズ二連式)でしたが、 モーターが駆動せず結果的に固定撮影だったです ・ ・ ・  (苦笑)

今夜(4/29)は晴れ、お月さまは上弦を過ぎ、少し太ったイメージですが、愛でるにはちょうど良い月齢 ・ ・ ・ 



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ホームセンターで 1,450円?(だったと思う)で買ったウレタンボックスの中から取り出しのは、




文脈からお分かりですよねぇ、
勿論
MARK-X」 (38歳です)
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前回は、赤道儀モーター又はコントローラー、どちらかの調子が悪かったのでしょう。
今回は、モーターに耳を近づけて、「FAST(早送り)」ボタンを押下すると、ちゃんと動いている音がしました。
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この「MARK-X」は初期型のようです。
付属しているモータードライブは「音叉式」と呼ばれるもので、その基本周波をパルスに変換してパルスモーターを動かす仕組みになっています。
高精度で対応速度が早く、低消費電流です、、、と使用説明書には書いてあります。(38年前の記述ですw)




それにしても、GOTOブルー は格好いいですネ
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同架したのは、4cmガイド鏡で、アイピースは「K-25」です。
正確な焦点距離が分かりませんが、おそらく250㎜(10倍)程度ではないでしょうか。
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このスペックで、月を愛でる内がお月さまです)
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そして、撮る ☪
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(安いコンデジを手持ちで無理やり接写しましたぁ~ (笑)e )




ちゃんと追尾していた(と思う)ので、
次回こそ、遠征した際にはフィールドで真価を発揮してもらいたいです ☆.。.:*・


祝9,000コメな土星

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塵も積もれば・・・ 




間もなく、9,000回目のコメント


さて、



記念すべき(?) 9,000人目のコメンテーターは、どなたでしょう ?







そんなことを考えながら撮ったものは


☆彡

☆≡。゚.

☆.。.:*・



土星ちゃん

(・・・ やや縮小して誤魔化すのは私らしい・・・)

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酒見人(C91/4シュミカセ) + Kiss×4(クロップ動画)



シーイングの悪さを画像復元でカバーしようと処理していたら、ワケが分からなくりました


>>>それもこれも自分らしい <<<




それでは、

皆さま、どうか良いGWを



遠出の際は安全運転をお願いします

2015.05.05_太陽 ダークフィラメント

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今年のGWも
2~4日は、生まれ故郷(山口県長門市)へ帰省というパターンでした。

田舎ならではの風景・・・実家へ向かう途中での撮影です
 (日本中の男の子へ)
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実家はインターネット環境ではありません。
携帯電話から、Yahoo!検索する程度の3日間でした。
いつもパソコンの前に座ってヒマを弄んでいる私にとって、田舎で過ごす時間は まったり と流れる感じでした。

一応、ナノトラと五藤4cmガイド鏡を持って帰ったのですが、お天気が芳しくなく、月を愛でることはできませんでした。



ということで、
何でも良いから撮りたい心境でした。
本日(5/5)、
グラマラス(太陽望遠鏡の愛称)で覗く太陽は、派手なプロミネンスはなく、やや撮影意欲に欠ける感だったです。
それでも、
①5~6分おきに見るプロミネンスは少しずつ形を変えていく様子が見てとれました
②太陽面には連なるようなダークフィラメントが認められますが濃くは感じない程度でした

昨年6月に買ったものの、使い方をろくに調べもせずに、苦手意識だけが先入観として残ったままだったアストロカメラ「ASI120MC」の練習がてら、太陽を撮ることにしました。
金と黒のグラマラスに「赤(ASI120MC)」が加わると、超ド派手な印象ですねぇ。
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使用ソフトは、SharpCapです。
ASI120MCの操作マニュアルをダウンロードしていますが、機械音痴な私には、基本的なことすら十分に理解できないまま、テキトウに操作しているのが現状です。

購入後、まともに使うのは今回が2回目?(3回目?)でしょうか、恥ずかしい限りです。
マニュアルを見ながら、
なんとなく、それとなく、本日もテキトウに触ってみました。

キャプチャーをスタートし、動画の写り具合を目視で確認していると、途中で異変を感じました。
以下のような画が何種類か、突発的に発生するという事象が起きました。
・正常画像
イメージ 5
・なんじゃこりぁ
イメージ 3
・エイリアンか
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・瞬時に左へ移動し直ぐに元の位置に戻ったり
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原因は、なんでしょうか。
・何らか、ソフトの設定誤りから生じるものなのか
・それとも、カメラそのものの異常なのか
近いうちに、販売店に尋ねてみようと思います。


どのような対応すれば良いのか分からない私は、
「異常」と思われるキャプチャー画をフレームリストからオミット(チェックボタン解除)し、通常画のみをRegiStax5 でスタック、ステラVer.7で画像処理しました。

・キャプチャーの一枚画
イメージ 7



・1分露出(818フレーム)をRegiStax5、ステラVer.7で処理した画
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                                                             ↑
                                                      クリックで拡大
☆画面全体に格子状の模様が現れるという仕上がりになりました。
 キツ目の画像処理を施したからでしょうか。
 それとも、私の目が変、なのでしょうか。



・キャプチャー画の異変
・変な格子状の仕上がり
お気づきの点がありましたら、是非ご教示ください。


今夜は天気なので、土星狙いで リベンジ したいです。
【画像追加】
ASI120MCの練習がてらの撮影です
イメージ 9

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