年末年始も、きっと ヒマ であろうとの思いから、図書館で本を借りてきました。
天文バ●な私のことですから、
勿論、
天文書籍オンリ-ですw
(写真派向けの二冊) ↑ ↑
忘れかけている写真に、来年は少し真面目に取り組もうかな・・・の現れみたいなぁ(笑)
ところで、
岩国市には、図書館が三か所あります。
・中央図書館( いつも行く図書館)・・・空調の大規模改修工事のため、来年2月末まで予約貸出のみ
・岩国図書館
・福祉図書館
実は、
昨日、周南天文同好会のF永会長さんからメールが入り、
古書「天体望遠鏡のすべて」(地人書館)に掲載された 西村15㎝反射経緯台の該当ページをPDFで添付いただきました。
これまでも、図書館へ行った際には、「天体望遠鏡のすべて」がないなぁ~って程度でしたが、図書館に設置されているPC(検索システム)で探したところ、
ありました!
場所は、錦帯橋の近くの「岩国図書館」です。
早速、車で10分ほど走って
館内のお目当てのコーナーで探しましたが、見つけられず、
困った挙句、受付の職員さんに尋ねたら、
「大変古い書籍のため、倉庫に保管しています。」とのこと。
待つこと5分
倉庫から持ち出された本は、
'77年版「天体望遠鏡のすべて」でした!
(今から40年も前です)
巻頭ページ「メーカーが推奨する名機」は、
(50音順なので)
●旭精光研究所 アスコ・スカイルック
少しめくると
●ケンコー KAシリーズ (「KA-607」を現有しています)
↓
113ページ以降は、「いま売り出しされている天体望遠鏡カタログ」
●ビクセン オズマ-R10
(私が現有しているのは、初代「オズマ-R」・・・「10」が出る前の型で、接眼部がヘリコイドですw)
↓
そして、
●西村製作所 15㎝反射経緯台
私が現有(預かり)しているのは、このタイプです。三脚は、猫型ではありません。
標準型 182,000円
本体のみ 170,000円 (?)
↓
(口径20㎝クラスのページでは、シャープ兄「ポータブル・タイプ」で出ていました)
(移動を前提に、三脚が軽量タイプになっていますねぇ)
↓
巻末は、
●五藤光学 10㎝マクストーフ反射赤道儀
定価 295,000円
鏡筒部のみ 195,000円
この頃は、よもや、
大陸製のマクストーフ(BKMAK)が台頭する時代が来るとは、誰も考えなかったことでしょう!☆彡
借りてきた4冊で至福の時を過ごせそうです。
そして、
「天体望遠鏡のすべて」を見ながら、
当時の記憶とともに、
ため息をつき、思い出に浸る自分がいることでしょう!