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ブログ不具合は復旧しました☆彡

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今回のブログ不具合ですが、

 5月29日(日)
 934分 Yahoo!ジャパンにメール送信 (問い合わせしました)
1045分  不具合解消をPC画面にて確認 (気がついたら治っていました)

一人の小さなユーザーに、こんなに早い対応をしてくれたのでしょうか?
それとも、単に、一時的な不具合だったのでしょうか??


Yahoo!ジャパンから正式回答がありましたら、支障のない範囲でご紹介したいと思います。
(記事の後段に、追記する予定です。)



この記事に「コメント」欄はありません m(_ _)m

火星イブ

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火星の地球最接近は、5月31日ですが、

昨夜(5/30)
単身先の某駐車場で、イブしました (^-^)

〇セッティングを終えた午後8時頃
(街灯の右上の点光源が「火星」です)

イメージ 1




〇国内のみならず忙しく世界中を飛び回って仕事をこなす「絵〇さん」から借用することになった大型ヘリコイド接眼部
(昨夜、忙しい中を、わざわざ島根県から自家用車で宅急便していただき、早速、装着し、記念写真しました)

イメージ 2





絵〇さんとは初対面でしたが、お話しが好きで、人を魅了するお人柄と感じました。
挨拶を交わし、撮影を終えるまでの間、ずっとお話しされていました (*^▽^*)

フィリップミラーでの火星導入が上手くいかず苦労している私をみかねて、導入のコツ、SharCapの操作方法(各項目の設定値)を詳しく教えていただきました。

こんなに凄い人が世の中にいるのかと驚愕・・・
正に、超ウルトラスーパーマンです!
・・・ちょっと褒めすぎかな・・・ (;^_^A
でも、本当なんです☆彡


時々、薄雲の通過があり、
シーイングは最良とは言えませんが、
PC画面で見る火星は、スタックが要らないと感じさせるほど良く見えました。


絵〇さんとお別れした午後11時過ぎには、空全面に雲が広がっていました。

私のために、貴重な時間を裂いてくださった絵〇さん、本当にありがとうございました!(^-^)



〇片付けし、自室に帰って、早速、スタックしました。
(単身先はネット環境でないので、唯一、スマホが頼りです。)

イメージ 3




〇暫定ベストの火星画
実際の画像は、こんなものではありません。非常にコントラスト良く写って(仕上がって)います。
(PC画面をスマホで撮り、それをブログに投稿する・・・ネット環境にないので、他に方法がありません)

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何枚か撮る中で、
絵〇さん曰く、「火星の自転が分かるねぇ~」

そのこと(火星の自転)をご紹介できるのは、週末になります。


今夜も、晴れれば、撮りたいです 📷

火星最接近

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火星最接近(5/31)

昨日に続き、某駐車場(第6)にて、

絵〇さんからお借りした大型ヘリコイドを常着し、

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午後8時には、スタンバっていたのですが、
北の方角から大きな雲の集団が・・・

慌てて覗き込んだ「火星ちゃん」は、高度が未だ20度あるかないか・・・

僅かに、表面模様が見えるか見えないか・・・

結局、
最接近の撮影は、叶いませんでした。

それでも、記念のワンショット!

イメージ 2

中央やや左の小さな点光源が火星です (;^_^A
この直後、空一面は雲に覆われ、The End!(≧∇≦*)



皆さんは、それぞれ、どうだったでしょうか?



単身先の自室に戻り、ヤケ酒しました。
昨日撮った火星像を見ながら、ウトウト・・・
(昨夜はスタックで睡眠不足でした)


午後10時
それでも、念のため部屋の中から外を見てみると、

なんと!

晴れているではありませんか!! (´`:)


お酒を吞んだので車は使えないし、
社宅敷地内は北極星は見えないし、

残る手段は、「眼視」のみ。。。。。
このシチュエーションでは、「オズマR」しかない、、、、、

イメージ 3


50倍
110倍
250倍

シーイングは安定しておらず、
表面模様は、見えるか見えないか・・・

木星に筒を向けましたが、縞模様(2本のベルト)は見えているような見えていないような ?


時折、火星も木星も、雲に隠れてしまったりで、お天気も安定せず、
諦めて、撤収となりました。


また、暫くは、お天気が悪そうですね。

週末のパンスター彗星も、雲行きが怪しくなってきました (-.-#)

5/30 Mars

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 この記事の投稿時は、日本語入力ができませんでしたが、今は復調しています!(笑)



PC  BORO BORO (ボロボロ) 

I'm sorry   

2016.05.30
ZWO ASI120MC   SkyWatcher BKMAK180(2700mm/F15)   Ballow 2X  GP


Mars JITEN (自転の様子)

22時05分
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22時22分  (撮影中、時折り薄雲の通過があったので、黒っぽい画になってしまいました)
イメージ 2
22時38分
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BEST SHOTO !! (トリミング)
イメージ 4
                                                                    
                                                             クリックで拡大


I'm sorry   

(一時的にIME日本語入力ができなかったのですが、復調しました!)
(大変失礼しました)


オマケ
お詫び代わりに、動画を追加します。
条件が良かった訳ではないですが、ニロシルチスが濃くみえますねぇ。
途中で一瞬、火星が「デスラー総統(青ざめた顔)」になります。カメラの問題だと思うのですが ・ ・ ・ ?

絵○さん曰く 「スタックは要らないねぇ~!」 は名言になりそうです ☆彡

湯本温泉「大谷山荘」の天体ドーム

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今日は、父の米寿を祝いました。

場所は、山口県長門市の湯本温泉にある名門「大谷山荘」です。
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日頃は入ることのない高級温泉旅館です。
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なかなか、高級感のある雰囲気が漂います。
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12時30分~15時まで、子である、私を含む男四人兄弟と妻方、極ごく身内だけでの祝宴でした。
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さて、
ここで終ってしまっては、ご訪問いただいた皆さんに申し訳がありません。

祝宴の給仕を担当いただいた女性の方にお願いしましたが、
「宿泊客の方のみが対象ですので・・・」と、一旦は断られました。


しかし、
他の兄弟たち妻方も、私が大の天文ファンと知っていますから、「一緒に頼んでみよう」との声もあり、
祝宴が終わった後、フロントの男性の方に申し出たところ、「可能かどうか協議して参ります」との返事でした。

数分後に出てきた方は、先ほどの男性ではなく、「鍵」を手にした別の方でした。

「こちらにどうぞ」と案内され、着いていくと

(普段は鍵がかかった部屋の扉が開き)
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うぅ~ん!? ☆彡

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屋上に出てみると ・ ・ ・ 



(「おぉ~っ」)
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天体ドームの扉を開けると ・ ・ ・


(天文ファンの誰もが憧れる「タカハシ」望遠鏡です)
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タカハシ30㎝ミューロン

タカハシ15㎝フローライト



(ヨダレが出るくらい、じっくりご覧ください)
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(自作品「三段ステップ」手すり付き)
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要予約
夜7時半以降
宿泊客 は、
無料
宿泊客以外は 500円


山口県長門市方面に宿泊を検討される際は、是非、選択肢の一つにどうぞ

私も、実家に帰った際、お天気が良ければ、是非「宿泊客以外」で参加したいです☆彡

大谷山荘に天体ドームがあることは知っていましたが、このホテルに入ることがなかったのです。

父のお陰(米寿)で、初対面が叶いました


「変幻自在!宇宙を駆けるニュートリノ」市民科学講座へ行ってきまぁ~す

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今日(6/11) 午後から、
岩国市役所1階多目的ホールで市民科学講座が開催されます。
山口大学大学院創成科学研究所から白石教授をお招きし、14時~15時30分の講座です。
入場は無料、申込も不要です。

勉強が苦手な私 。 。 。
いつもは天文「楽」ですが、この講座で天文「学」をして来ようと思います



ところで、
昨夜(6/10) 午後9時過ぎには、岩国の自宅に帰ってきました。
急いで帰ってきたのには理由があります。
私のことですから、もちろん天文「楽」、惑星の撮影目的でした。

しかし、側ベランダで、
望遠鏡とパソコンなど機材をセットしていたら、雲が広がり始めるわぁ~、ベランダの庇に隠れるわぁ~ で、早々に撤収しました。

ふてくされて、
ゴロンって横になったら、そのまま、うたた寝 ・ ・ ・
気が付いたら、夜中の2時過ぎでした。
念のため、ベランダに出てみると、なんとも意地悪なお天気 ・ ・ ・    晴れてるじゃないですか!☆彡

急いで、西側ベランダに、
再び機材を組み上げて撮りました。
イメージ 1
                   
                  絵○'ヘリコイド
西側では「インバーター」騒音のため、ASO120MCを使ったPC撮影ができないので、Kiss×4による動画(クロップ)を余儀なくされます。
しかし、沈みかけた「火星」は、シーイングがボロボロ・・・
南中を過ぎた「土星」は、非常に暗くて、Kiss×4ではISO3200に上げても、まだまだ暗く・・・
で、
全く、絵になる画を得ることができませんでした 。 。 。 





以下に、投稿する画は、去る61日に、単身先で撮影したものです。
この日はシーイングが悪く、前回投稿した5月30日の火星の写りが凄かったので、今回の画はお蔵入りの予定でしたが、
昨夜(6/10)の撮影が上手く行かなかったので、こうして皆さんにお披露目することに ・ ・ ・ (苦笑)

まず「木星」ですが、その日の空の状態が悪かったことをお分かりいただけると思います。
イメージ 2

そして「火星
前回の火星は無理せずに軽めの処理でしたが、
この画は、詳細を引き出すために少し強い処理をしています。
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(トリミングしていないので、前回よりも小さく感じられることと思います)





☆★☆★☆変幻自在!宇宙を駆けるニュートリノ」市民科学講座 ☆★☆★☆


興味深いお話が聞けたら、
この後に、記事として追加したいと考えています。

プラネタリウムと同じで、
至福のあまり、ウトウトとしなければ良いのですが ・ ・ ・ (苦笑!☆彡)




やっばり、少し、ウトウト しそうになりましたが ・ ・ ・


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(この写真は、参加した若い人に協力を求めて、「ニュートリノ振動」現象を試している場面です)


全く、前知識なしで参加しました。
講義内容は、私には難しかったですが、楽しかったです

参加者の年齢層も広く、「科学に年齢は関係ない」と感じさせるものでした。

天文も、「年齢は関係しない」と改めて感じ入った次第ですw


【講義内容】
①ニュートリノって何?
②ニュートリノ、その発生源
③ニュートリノの観測装置
④大気ニュートリノ異常
⑤ニュートリノ振動の証拠
⑥他のニュートリノ観測
⑦ニュートリノと微粒子物理学
⑧ニュートリノと宇宙物理学

講義中に、講義後も、何人かが講師に質問していました。
何を聞いていいのか分からない私は、ただ只、クチぽかぁ~んっと開けて聞いているだけでしたa


講義を聞いて、分かった(分かった気になっている)こと
○ニュートリノは、3種類あること(電子、ミュー、タウ)
○太陽の核融合、超新星爆発から発生し、人間も一人から毎日3億個が発生している
○観測装置 カミオカンデ スーパーカミオカンデ               ワタシハハナヲカンデ(悪い冗談
○理論値と観測値との差異
○ニュートリノ振動
 例えば、弱い相互作用によって作られたミューニュートリノが自由粒子として空間を飛んでいる間にタウニュートリノに変換される可能性が出てくる。
 ニュートリノ振動の現象は、連結された振り子のモデルで理解することができる。
 片方の振り子を最初に振らしたときに、やがて他方の振り子が振れてくる ・ ・ ・
(前述の画は、ニュートリノの振動の実体験でした!)

※その後は、ワケガワカラナク ・ ・ ・     


講演後のアンケートには、
・予備知識なしで参加しました。
・人もニュートリノを発生させ、膨大な数のニュートリノが存在することが分かりました。
・書物を読んでも理解できないことを、講話をお聞きすることで、楽しみながら理解することができました。
 ありがとうございました!
と書きましたが、


しかし、
質量が「ゼロに等しい」ニュートリノが、
なぜ、物質を(地球1万個も)素通りするのか、最後まで理解できなかったです 。 。 。


夢中だった頃 ☀

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梅雨入りし、恋しくなるのは、太陽SUN ☀


夢中だった頃が懐かしい


2010.12.11
グラマラスとの出会い

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2011.12.24
イヴのプロミネンス放出
(向かって左のプロミネンスの燃えかすに注目!)

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2012.07.29
自己最大級のプロミネンス

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2013.07.21
公衆デビュー記念日のプロミネンス

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2013.10.27
驚きビッグ・ワン!

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2014.09.28
高精細なモノクロ

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その後は、
・加齢
・単身赴任
・その他、言い訳もろもろ・・・

夢中だった、あの頃が懐かしい・・・


せめて、眼視だけでも・・・と、

単身先の自室にて、最近ゲットしたポルタ経緯台アングルプレート仕様(アイベルオリジナル)に古い「プレートホルダー」を装着!
ここに「グラマラス」を載っけて太陽観望 ☀ ☀ ☀ (*'▽'*)

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そう言えば、
星野写真も、最近とんとご無沙汰です。

夢中だった、あの頃に戻りたい・・・
(はくちょう座「網状星雲」)

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憧れでした!

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昭和の日本が1番元気だった頃(?)、
多くの家庭で、こんな場面があったのではないでしょうか (*'▽'*)

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私がまだ二十歳の頃、
この写真に写っている、自分よりも年上の女性に憧れていました。


只、それだけを言いたくて・・・ (爆!☆彡)


この記事にコメント欄はありません。

M4 +気になるオークション

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M4


梅雨が明けたら、真っ先に撮りたい天体です!☆彡


理由1
 学級委員長(MT160 F8.3 1330ミリ)で迫力のある画を撮りたい・・・


理由2
 同好会メンバー「Oさん」のお気に入り・・・


図書館から借りてきた
撮影や観望に使える101エリア「星雲・星団 写真星図」P56
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梅雨時の読み物として、
「白河 天体観測所」はいかがでしょうか ? (*'▽'*) 

これから読み始めるところです (*´∀`*)ノ



読書は苦手です。
最後まで読み切ったことがありません(#^_^#)




【+気になるオークション】
GOTO 6センチ屈折赤道儀


続けて、2回、画像をクリックしてください。
大きく、拡大してみることができます。

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落札価格は、30,500円でした。
古い筒を見つけると、どうしても右手が、勝手に「クリック!」しそうになります(;^_^A

おはよう!

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朝の散歩風景




近所の野良猫
                             
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                                    我が家の愛犬「レオ」



こんな出会いもあるので、携帯カメラはいつも携行しています(笑)



ところで、
今日もお天気が良くないですねぇ~っ 


天文休眠  右手がポチ危険ですw

深夜の月

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真面目に、月と向き合ったのは、昨年の9月以来ですw

お月さま、
今日(6/26)まで、ごめんなさい ・ ・ ・

単身赴任中だから、次の約束はできないけれど、また撮ってあげるけんねぇ~ (笑)  


自宅ベランダにて
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五藤80㎜ED3枚玉スーパーアポクロマート屈折鏡筒 OnビクセンGP赤道儀
(超カッコイイ
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月例 20.6
(一発撮り、軽くシャープのみ)
2016.06.26  02h30m  KissX4  ISO200  1/50s  GOTO 80㎜ED Super Apo (1200㎜F15)  GP赤道儀
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                                                            クリックで拡大


実は、
昨日は、
午後から、入院中の父の見舞いのため長門市に帰省しました。

そして、
夕方からは、最近お知り合いになったE堂さんと岩国自宅周辺で密会 ・ ・ ・ 
山口に行かれた帰りに、わざわざ寄ってくださいました。
なにを話したのか?
思い出せないくらい、たぁ~くさんお喋りしました。 [私は専ら聞き手?(爆)]

話題が豊富で、いつも人を魅了するE堂さん
約1時間と少し、時間も忘れて、マンシガンのように ・ ・ ・  ちょっと大袈裟ですが、そんな感じでしたぁ

話す最中も、
「異様なくらい木星が明るいですねぇ
「あれは火星かなぁ~、あんなに明るかったかなぁー
「火星の左下は何だぁー、あんなところに明るい星があったけぇ
「おぉ~、あれはべガだぁ

薄明終了前でしたが、
肉眼で惑星、明るい恒星を見て楽しめました。

ありがとうございました
今度は、単身先でお会いしましょう☆彡

池田君は好きになってくれたのでしょうか ・ ・ ・ ?

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少し前にもご紹介しましたが、現在、岩国駅は改修工事中です。
毎年、
改札を入って直ぐの場所に七夕飾りが置かれていたのですが、今年はありません。


単身赴任になる前、
昨年 6月30日の朝、プラットホームに飾ってあった短冊に「まやちゃん」の願いを見つけました。

あれから1年、
                              池田君は好きになってくれたのでしょうか ・ ・ ・  ? 
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                             元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/dyddd388/34058408.html
                    REXさんのコメントが楽しかったです(笑)



今年の七夕(7/7)は、木曜日ですね。
都会地では、こんなスターウォッチングを楽しめるとは、羨ましい限りです。
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そして、
この梅雨時に、必ずと言って良いほど、毎年、聞きたくなる曲があります。


ぐりぐりさんに教えてもらった宮沢賢治の「星めぐりの歌




それに今年は、ネットでこんなのを見つけましたヨ

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                                                           ↑ 
                              ↓                     クリックで拡大
    「視聴」をクリックすると、短時間ですが、その曲を楽しめる仕組みなっているようです。


早く梅雨が明けてくれないと、ストレス溜まりまくりですぅ~ (苦笑)

梅雨の晴れ間

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今朝(7/3)目が覚めると、ベランダの方角が明るく感じました。
空を見上げると、大きな雲があちらこちらに浮かび、割りと早いスピードで流れています。

犬の散歩の最中は、気もそぞろ ・ ・ ・ 
この時期としては、
とても貴重な「梅雨の晴れ間」です

家に戻り、
朝食の前に、機材をセットしました。
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(久しぶりに光のシャワーを浴びて喜ぶグラマラスちゃん)

しかし、
温度順応なんて考えている時間はありません。
雲が多く、流れも早い日は、
星野や惑星では、雲間を縫っての観望・撮影となりますが、
薄雲さえも天敵とする「太陽撮影」では、時間との戦いみたいなところがあります。 


案の定でした。
安定しない梅雨の晴れ間、
広範囲な雲の集団の襲来を3~4回やり過ごし、
一応、撮れましたが、
カラーでは精細感に欠けるものしか得られませんでした。
元より、カラーでの撮影における画像処理スキルがない私は、こんなところで妥協しています。
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モノクロは、
画像処理はある程度は慣れているので、
トーンカープ調整を駆使して、やっとここまで ・ ・  ・
しかし、諸兄の素晴らしい画には到底及ばないものです。
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                                                      クリックで拡大

「無黒点」が続いている太陽ですが、
中規模なプロミネンスが一つ、小規模なものがいくつか確認できました。
あまり濃くないですが、ダークフィラメントが山脈状に連なっていますネ!

実視界

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週イチの更新ですが、
今週は(も)、特に変わったネタは、ございません (苦笑)

今日は早朝7時から家人の実家の田圃周りの草刈りでした。
すっかり鈍ってしまった体(お腹)の筋トレでもあるのですが、いやぁ~、疲れましたぁ!
作業を終え、家路に向かう上り坂の急こう配は、久々にキツかったです。


家人の実家に置いている、「R2-D2」とも久しぶりのご対面でした。
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稲作りの箱苗を置くために撤去されていた「定点」に、板状のコンクリート四辺を戻しました。
(この位置に、ドブの架台を据え付けます。)
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「ドブ」とくれば、低倍率かつ広視界のイメージですが、「R2-D2」のカタログスペックは、以下のとおりです。
口径:355mm
焦点距離:1,600mm
限界等級:14.9等
鏡筒長:1,510mm(観測時) → 970mm(収納時)
鏡筒重量:23.5kg
架台重量:36.0kg

使っているアイピース(いずれも2インチ)は、
177倍)Explore Scientific 100°Series  9mm
 80倍)Explore Scientific 100°Series 20mm
 40倍)ウィリアムオプティクス SWAN 40mm  72°
ということで、この3本で十分に満足しています。


惑星撮影で実績を上げつつある「SkyWatcher BKMAK180 マクストフカセグレン」
カタログスペックは、
主鏡有効径:180mm
焦点距離:2,700mm
F値:F15
バックフォーカス:25mm
接眼レンズスリーブ径:2インチ(31.7インチアダプター付属)
鏡筒重量:7.8kg
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この「BKMAK180」をフルに活躍させるため、
撮影 → 惑星・月
観望 → 惑星・月・星野

焦点距離:2,700mmで星野を楽しむためには、更に低倍率化が必要です。 
ウィリアムオプティクス SWAN 40mm  72°では「68」になり、以前一度「二重星団」を見ましたが、
χは、ギリギリ、視野内に収まらないといった状況でした。


そこで、やおら長焦点のアイピースに目が行ってしまいます。
そんな中、欲しいと感じたのは、このアイピースでした。
焦点距離:2,700mmでは 48
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しかし、ご覧のとおり、焦点が長くなるにつれ、「見かけ視界」は、狭くなる傾向にあります。

現有のウィリアムオプティクス SWAN 68
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48倍と低めな「MEADE56mm」(見かけ視界52°)
68倍と高めな「SWAN  40mm」(見かけ視界72°)

いったい、どちらが『実視界』が広いのでしょうか?
実視界を求める計算式は、
 見かけ視界×アイピース焦点距離÷望遠鏡焦点距離×60   ← (1°は60

ここでは、計算しやすいように、望遠鏡の焦点距離を 切りよく 3,000mm とします。

MEADE56mm
 52×56÷3000×60 ~ 58分24秒
SWAN  40mm
 72×40÷3000×60 ~ 57分06秒

計算結果は、殆ど同じ、見た目は変わらないということになりました!

ということで、
危うく クリックしかけた右手を引っ込める 私 でしたぁ ・ ・ ・ ・ ・ )?



焦点距離40mm以上のアイピースを検討されている方は、
こちら http://hobby.aki23.com/eyepiece/focallenlist_40-200_1.html が参考になると思います。
 ↑
既に「販売中止」の品物も、販売中と記載されているものもあるのでご留意くださいね。

太陽観測会の準備をしています

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今月31日(日)は、岩国市玖珂「あいあいセンター」で太陽観測会が開催される予定で、スタッフの一員として、その準備を進めています。

晴れたら、講義短め、観望を主に・・・
曇ったら、講義の中で、太陽の写真や動画を・・・ と考えているところです。

久しく晴れ間がなかったので、防湿庫で眠っていた「グラマラス」と「晋作(弟)」を優しく起こして、東側ベランダでコラボさせてみました。
観測会当日も、このスタイル「二連式(Hα+白色光)」で臨みます。
イメージ 1


現地で二連式望遠鏡の水平出しをやっている時間はないので、少し早いですが、2本の筒の水平だし(含むファインダー光軸合わせ)を終えました。
水平だしを終えた、この状態でアリガタから外し、その状態で、開催当日まで、室内で保管します。
イメージ 2


晴れれば、概要説明(K村先生)、観望前のイメージトレーニング(私)の後、
玖珂天文台の太陽望遠鏡(デイスターフィルター)と私の機材(二連式)による観望会となります。
              ↓
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晴れたら、講義は短めに切り上げ、
参加者にじっくり観望していただければ良いのですが、

曇った時には、講義のみとなるため、
私は、実際に撮影した写真&動画で、少しでも臨場感を味わっていただきたいと思っています。
(晴れても観望前のイメージトレーニングは必要なので、以下を使って、手短に説明するつもりです。)
イメージ 4


私の説明の中では、
ブロ友「REXさん」の頑張りも紹介しようかなと・・・


自分が撮影したものでないと説得力がないので、
今日の午後、
太陽が西側に周ってから、講義のための素材(画像)を撮ろうと思います。


上手く撮れたら、【画像追加】するかも




画像追加】 2016.07.18  17:25
太陽が西側に周ったので、午後3時頃から撮り始めました。
しかし、空全体が薄雲に覆われ、スッキリしない天気です。
今回の大きめな「黒点」は、「太陽観測会」には欠かせない題材と思い、少々無理を押しての撮影となりました。
イメージ 5
                                                                                                                                   
                                                     クリックで拡大

以前から、やってみたかっ白色光でのZWO社「ASI120MC」による太陽撮影!
イメージ 6


色彩調整を上手くできなかったので、全体が青っぽい感じになりました。
そのままでは、観賞用に耐えられないので、モノクロにし誤魔化しています。
ドロチューブを一杯に引き出してピントを合わせましたが、今イチ甘いですねぇ~っ 残念
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次回は、ちゃんと色調整ができれば良いのですが ・ ・ ・ 


久米公民館「天体教室」

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昨夜(7/23)、周南市の久米公民館で「天体教室」が開催されました。
久米公民館が主催で、周南天文同好会が講師と観望会を担当するという、夏休みのイベントです。

夏休みに入って直ぐということもあり、大勢(約30人)の親子連れで賑わいました。
私は、岩国市民ですので、遊び感覚での参加です。


私の子が小さい頃(私がまだ31~35歳の4年間)、周南市周陽に住んでいたことがあるので、地理感はありましたし、以前から、周南天文同好会を身近な存在と感じています。
ポイント(表示)箇所が、久米公民館の所在地です。
かなり街中ですが、後から述べるように、けっこう星は見える場所です。
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現地に着くと、既に、
○瀬さん
○成さん
お二人が機材を組み上げていらっしゃいました。
その後、直ぐに、
石○さん
そして、
兼○さん(今回の講師であり、周南天文同好会HP「星もよう」の運営担当)が来られました。

兼○さんとはメールでの交流はありましたが、お会いするのは初めてで、ちょっと緊張(?)・・・ (笑)

その後も、
ウラカンさん宙娘(ソラむすめ2子)家族が到着され、

開催地に一番近い Atluxさん が一番遅かったです (爆!)


天体教室は、午後7時にスタート
講師である兼○さんの、親しみやすくも、天文知識に長けた講話の内容に、参加者全員が興味を持って聴いておられました。
特に、ちびっ子からのウケも良く、感じた意見や質問、参加者の声がどんどん出るなど、盛況でした。

兼○さんの講話の進め方、説明内容ともに大変参考になりました。
その中でも特に、周南天文同好会会長であるF永さんが長年にわたって撮影されてきた「土星の環の傾き」の画像上映を、食い入るように見る私でした。

その後のカリキュラムは、
午後7時30分過ぎから、屋外での星空観望となりました。
この時期、天文薄明の終わりは午後8時30分を回った頃なので、空はまだまだ明るく、皆さん、胸を膨らませながら、暗くなるのを待たれました。

それでも直ぐに、木星を見つけることができ、
スタッフそれぞれが星に向け望遠鏡を振る姿は、カッコイイなぁーと感じました

スタッフが持参した天体望遠鏡を使って、参加者の皆さんにご覧いただいた対象は、
[惑星]
・木星
・火星
・土星
[その他]
・ベガ
・デネブ
・アルタイル
・アルビレオ(二重星) 
・夏の大三角
・北斗七星 など・・・☆彡

★☆★ そういえば、観望中に土星の衛星「エンケラドス」の名前を口にする男の子がいました。
一度聞いただけでは覚えにくいはずなのに、大量の水を含んだ衛星であることに興味を抱いたのでしょう。
ちびっ子パワー、おそるべし! ★☆★
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個人的には、
○瀬さんの「シエンタ製15cm屈折鏡筒」でみる『土星』は、凄かった!
 まるで写真を見ているような感覚に陥るほど、ピタッと非常に安定した像でした。
石○さんの84年製「MT160」(私の同型種は83年製)には、非常に親近感を抱きました


途中から参加のF永会長さんには、
私が今回持参した「BKMAK180」で、300倍に強拡大した『土星』をご覧いただきました。
シーイングは比較的安定していたので、「カッシーニの空隙」が鮮明だったです。


参加者にご覧いただくだけでも大変だったのですが、
そんな中、Atluxさんは、ちゃっかり写真を撮ったそうで、流石だなぁ~ って感じました (笑)


当夜の降水確率は30%でしたが、
参加者とスタッフ、全員の願いが伝わったみたいで、やや薄雲はあるものの、十分に、夏の一夜を楽しむことができて良かったです。

中締めの午後8時30分以降も、スタッフの立ち話は止むことはなく ・ ・ ・ ・ ・
その光景は、まるで皇座山の星談義みたい ・ ・ ・ ・ ・ 

結局、
会場を出発したのは、午後9時30分だったです。

岩国市と周南市とは距離がありそうですが、片道約時間でした。
考えていたよりも近く、皇座山へ行くよりも時間的にも短かったのは、ちょっと意外だったです。

来週29日は、大田原自然の家で天体観測会が開催される予定ですが、
金曜日であり、午後から会議が入っているため、残念ですが、私は参加することができません。

当日も晴れることを願っています !☆彡


玖珂天文台「太陽観測会」

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先日(7/31)、岩国市玖珂の「あいあいセンター」で『太陽観測会』が開催されました。

ブログ投稿のタイミングを逸した感はありますが、記録として、記事を残すことにします。

証拠写真(観測会の様子)はありません。


参加者には、受付にて、私が撮影した「太陽の写真」を配付しました。
中央右の黒点のとなりに「地球」を合成してみました。
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役割分担(私が講師)の中で、

黒点ができる理由
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自分としては最大級のプロミネンスの時間の経過による変化(約一時間での変貌の様子)
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過去に撮影した太陽の写真
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天体ドーム内での「太陽観測」では、
○黒点なし
○中型のダークフィラメント、可愛いプロミネンス ・ ・ ・

ちょっぴり、寂しい 太陽 SUN でした

天体同好会 第18回例会

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昨日(8/6)
同好会の例会が開催されました。

会員約20名の我が天体同好会ですが、参加者はほぼ固定化され、毎回5人前後と少人数です。
今回参加は、
・O本さん(女性)
・M本さん(以下は男性)
・Mさん
・K柳さん
・Y村さん
・イッシー
以上、6人でした。


望遠鏡操作について語るO本さんとM本さん
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M本さんの「改造キャノンカメラレンズ望遠鏡」
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天体撮影に意欲を燃やすMさん
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無精者イッシー(手前)  向こう側はダンディMさんです
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昨夜は、異常なほどの「蚊の大群」に撮影どころではありませんでした。
ご覧のようにPCをセットしていたのですが、試しに撮影したKissX4クロップ動画による「土星」は、暗すぎて、全くダメでした。
シャッタースピードが1/60以下のスロー撮影ができない クロップ の限界を知りました。。。 トホホ
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蚊の大群に、あちらこちら、めった刺しされ、すっかり意気消沈した私は、持参したASIカメラをセットすることはありませんでした。



昨日は、
日暮れ前から、西に大きな雲の集団がありました。
しかし、観望の邪魔になるような雲はなく、
・三日月
・木星
・火星
・土星(Oさんは150倍の高倍率で視野に導入、その美しさを堪能されました)
・アルビレオ(Oさんは昨年9月に望遠鏡を取得し、自分で「アルビレオ」導入は初めてで超感激!)
・M4
・M13

撮影では、
天体写真に夢中なMさんが、土星の動画にチャレンジ、撮像に成功されました。
きっと、今頃、ご自宅でスタックされているはず ・ ・ ・
 

急きょ、
次回の同好会(号外)は、ペルセウス座流星群の観望会ということにしました。
〇日 時 平成28年8月12日(金)22時~13日(土)05時 
★見頃な時間帯は、13日(土)00時~04時 (月没から薄明までの間です)
〇場 所 旧祖生東小学校グラウンド 
〇目 的 ペルセウス座流星群の観望 
〇参加者 5~6名(家族参加があれば10名程度)

この場所は、
空は、やや明るめですが、
車の通過、侵入がない場所なので、グラウンドにマットを敷き、
夏の風物詩「ペルセ群」を楽しめればと思います。



(備忘録)
スペイン旅行帰りのMさんから、参加メンバー全員にプレゼント(お土産)をいただきました。
美しいスペイン女性の横顔がプリントされた チョコ缶詰めでした。
早速、家の娘が・・・ (苦笑)

「山の日」は、どんぐり村へ

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今年から施行の「山の日」(8/11)

単身赴任なので、明日(8/12)は年次休暇の予定だったのですが、
予定は未定
忙し過ぎて、休める状況ではありません!

さっそく法改正していただき、
来年から、山の日は「8月12日」にしてください!(懇願!)

ということで、
飛び石連休にならなかった私は、
今朝、早い時間から、社宅の草抜きをしました。
完全ボランティアです!(*ゝω・*)ノ

頑張った自分にご褒美を・・・
朝から缶ビールをグイっと行きたいところですが、
そこを我慢し、以前から行きたいと思っていた「豊平どんぐり村」へ車を走らせました🚙


道中記です (*'▽'*)


土師ダムの湖畔

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空と大地のコントラスト

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どんぐり村「道の駅」

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どんぐりスタジアムから「どんぐり山」(?)を望む

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ここまで来たのだから、行きたい「城山公園」☆彡

どんぐり道の駅で、たまたま道を尋ねた叔母さま(70歳台前半?)の
分かりやすい(大雑把な)アナウンスを頼りに、
途中、何度か道に迷いながら・・・

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叔母さまが言った
「途中に、農業ビニールハウスがいっぱいあるからねぇ~」は、正しかった!

でも、
ここは、
ホントに、
「城山公園」なのでしょうか?

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ゲートボール場の看板・・・


Kin**roさん
星の狩人さん
Mrハシモトさん
ドブ師匠M井さん

いつか、ここで、お会いするのでしょうか?? ☆彡


【記事追加】
今日はお天気だし、
久しぶりに「オズマR」で、惑星・1等星・二重星・球状星団を楽しみたいと思います☆彡

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20:57 火球クラスが流れました!☆彡

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社宅の駐車場に「オズマR」を持ち出して、
南の方角を見た瞬間(20:57)!
北の方角から落ちるように、アンタレスの方角に、火球クラスの大流星が飛びました☆彡

今年のペルセウス座流星群に期待を繋げるような流れ星だったです🌠


上弦の月、
はくちょう座アルビレオを見た後は、

○火星

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(横から)

○土星

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(後ろから)

○M13

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(イナバウアー寸前!)


他にも、
・アルクツゥルス
・ミザール
・ベガ
など



大流星を見た記念に投稿しました☆彡彡彡

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